今回の食用コオロギの一件が情弱の陰謀論者の暴走が産んだものではないことは上の記事を参照してもらうとして
『なぜここまで拒否反応が出たか?』についてはきちんと分析を進めるべきだと思います。
個人の意見としては、推進派によるデメリットの無視や畜産に対するヘイト、メガソーラー等の環境保護にかこつけたビジネスの悪行、行政の農業政策の迷走、対ロ制裁の影響による市民生活の負担増によるストレスなど積もりに積もった要因が一気に燃え上がったのが真相だと思っております。
なお今回の一件が何も生み出さなかったというわけでも無く、食用コオロギの安全性に関して様々な角度から検証がなされるきっかけになったともいえると思えますし、
何より今回の一件の裏に存在する『安全なものを食べたい』という気持ちに答えられなければ
環境負荷が低かろうが栄養価が高かろうが昆虫食だろうと培養肉だろうと従来の食材だろうと
拒絶される未来しかないのではなかろうか?と思います。
通報 ...
うーん、今回に関しては一部を除きもう推進派というか強制派と言った方が近いと思います(^_^;)
行政のやる事ではいつもの事でありますが、何でもかんでも一気に進めすぎなんですよね。
すぐに成果を、すぐに効果をで本来歩むべき手順をすっ飛ばしすぎ。
そうしないと予算が……とかがあるんでしょうけれど、それにしたってもはや強制の押し付けと言える方法で広めようとするのは、今回のように良からぬ噂を広める事になります。
そして最終的には、前から真面目に取り組んでた人達が風評被害を被る。当然行政はその尻拭いもしてくれない。
言い方悪いですけど、今も悩まされてるコロナとそのワクチンの件で学ばなかったのでしょうか。
本気で昆虫食を広める気があるのなら、専門家とか呼んでちゃんと考えていただきたいです。
流行りに乗って適当に形だけの対策じゃ、現場や真面目に取り組んでいる人をただ荒らし回ってるだけで、もはや蝗害のようなものですよ。
しかし、改めて纏めてみると昆虫食がどうとかそれ以前の問題が多すぎますね、日本……上にさんどらさんが書いていますが、食事関係の問題にしたって、昆虫食というやや新しい領域を開拓するよりもまず現在のフードロス問題を解決した方が良いんじゃないでしょうか。
結局、新しく作ったところで捨てられてしまっては何の解決にもなりませんし。
何というか、根が深すぎる……。