タイリクオオカミ「さっき偽かばんと戦った時に、その“けもハーモニー”っていうのと似た事が起きて、偽かばんの攻撃を跳ね返したんだ。解明すれば、この異変の解決に役立つかも知れないよ」
博士「なるほど。情報提供感謝するのです」
タイリクオオカミ「じゃ、私は行くよ。アミメ君やアリツさんと一緒に、ロッジの代わりの寝床を探しにね。メモリも探すけど、偽かばんみたいなのが出たら勝てないから控えめにしておくよ」
助手「気を付けるのですよ。危なくなったら、島中央のハンター本部かここへ連絡するのです」
タイリクオオカミ「分かったよ」
メモリ捜索部隊は、かばん班・3人衆班・クロ班に分かれてそれぞれ行動していた。各々の班に、必ず1人は敵に対処できる人材を配分した結果だ。
その内、クロとキンシコウとリカオンが属する班では…
リカオン「ヒグマさん、大丈夫ですかねぇ…」
クロ「ガル…ルラァ!」
リカオン「分かってるよクロ。僕だってヒグマさんを信じてますから」
キンシコウ「図書館なら、適切な治療も受けられますしね。今は、目の前のことに集中しましょう」
リカオン「ですね。ところでですが…」
リカオン「そこにあるダンボール…なんすかね?」
スネークinダンボール(流石に無理があったか…!)
通報 ...