ワシミミズクと別れた一行を乗せたバスは順調に聖域の山へと向かっていた
セルミミズク「ふむ、このバスという乗り物、以外と悪くないのです」
サーバル「えーっ、私は空を飛べる方がずっと良いなーどこでも好きなとこ自由に行かれるもん!」
セルミミズク「それはお前が地を駆ける事を当然と思うように私もまた空を飛ぶ事が当然と認識しているからですよ……慣れとは恐ろしい物ですね」
セーバン「飛ぶって怖い……?」
セルミミズク「……高高度で飛行不能になれば恐怖を感じるかも知れませんが、気分の高揚…言い換えれば楽しい…と言うことになるのでしょうね、セーバン、お前、空を飛びたいのですか?」
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