まあクク竜を犠牲にしてでも戦争での犠牲者を減らしたいというある種の短期的な問題解決と、そうしたらその後の花翼の集は共同体を維持できないだろうという長期的な維持・持続の衝突だったから、人によってかなり感想は異なると思う。そもそもナタ自体が短期的な視点と長期的な視点の衝突みたいなのがテーマっぽく感じるし(隊長とマーヴィカの見解の違いとか)。旅人は長期的な視点側っぽいけど、これは本当に難しい問題で、そこに共鳴できるのもできないのもどちらも自然なことだよ
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ぶっちゃけクク竜を使ってエネルギー抽出の問題以外にも、衝撃で暴走・爆発する可能性があるとかいう致命的問題が残ってるんで短期的にも解決できるとは思えないのよね。移動用ならまだしも戦闘用に使えるとは思えない
どっちにも言い分があって間違いではないからこその葛藤ってあるよね。まあそれを踏まえると旅人とチャスカの考えこそ何も考えてないって断言してる木主が皮肉にも一番視野が狭いっていう話になってしまうか
そりゃあね。旅人がそうあるならば私は敢えて旅人は真逆の立場に立つだけよ。そうする事で旅人の考えがほんとに理解し難くなるとわかるのだから。まぁ世間一般で言う逆張りと揶揄されそうだけどそれで良い
視野が狭いと言われても今回の旅人とチャスカと同じになるなら視野が狭くてもそう言われても構わない
どちらにも言い分があるってのは燃素の翼初披露目時点までの話でクク竜から燃素エネルギーを製錬してるって話が出た時点で言語道断っていう流れでは?クク竜が犠牲になると知れば花翼の集でも反対派が多数になると見たから族長等の穏健派を強制的に排除しようとしたと思うんだけど。物語的にはクク竜を犠牲にした段階で正義から踏み外してる
だからと言って最後の最後にあの言い方であり報復論は同意出来ない。それに自分だけそう思うだろうが、旅人達も何かを犠牲に正義から踏み外してるとそう思う
明確な犯罪者に対しての言動で態度悪いぐらいが精々の話を正義とか悪とか言ってもな。その基準で言ったら大概の少年誌主人公が正義から踏み外してる判定にならんか