アイテム番号:APO-001‐EX
名称:メアリースーの怪物
オブジェクトクラス:Explained
特別収容プロトコル:SCP-1973-EXは完全に人間社会になじみ込んでいるため特別な収容施設はいらないが身体の定期検査が必要である(本人の持病異常性のため)
説明:APO-001‐EXは狐と人間のハーフの見た目である人型生物であり、人格や家族もいる。これといった攻撃を仕掛けなければ人々の脅威になることはないでしょう。しかし、彼の心を逆なでするような攻撃をした場合(攻撃しながら煽り・暴言を吐く)何が起こるかはわからないのである。
特徴:APO-001‐EXは、一般的に「月夜 仁」として知られている人型実体と思わしき生物です。しかし、特筆すべき点として、髪の色が通常あり得ない銀髪であり、青と赤の虹彩異色症であることが確認されています。確認できる限り、SCP-1973-EXはどの人物に対しても好意的であり、研究者に対しても比較的には協力的なようです。ただし、APO-001‐EX自身、またはAPO-001‐EXの交際相手である「雪」への明らかな害意を認識すると、害意を表した対象に、徹底的な攻撃を行うことが観察により明らかになりました。異常性としては彼自身の驚異的な「生命力」でしょう。研究により彼自身は誕生して間もないころに心不全、狭心病、心筋梗塞などの様々な心臓及び呼吸器官に関する高い致死率の障害が確認されました。しかし、そんな症状にもかかわらず普通の人と変わらない生活をしているのは異常性があるとのことでとらえました。もう一つが「炎をコントロールする」とのことです。理屈や原理は解明されてないのですが使用後には体内の血液の割合が減少したことが明らかとなりましたので血液を利用してるとの考察がされています