まだ考えない人
d0070d6c48
2024/12/15 (日) 21:58:59
マカオの住宅団地である祐漢新邨が
中国からの大量の難民や亡命者、
チェコ軍・リバティニア軍などの脱走兵、
各国の要注意団体の幹部、マフィアなどの
ありとあらゆる人間が集まってきた結果出来た九龍城塞もどき。
増えていく居住者に対応するために
大量の団地が違法に増築されているが、
香港の九龍城塞から建築の「専門家」を雇って建築されたために
電気や電話線、上下水道といったライフラインは
比較的計画的に立てられており、この辺は九龍城塞よりいい。
ただしそれ以外は無茶苦茶に建てられており、
日の光が一日中入らない部屋や窓のない部屋などが普通で
さらに通路や階段などがカオス状に広がっている。
また九龍城塞と同じように
住民達のコミュニティーはとても発達しており、
救世軍の幼稚園や小学校・中学校に相当する施設である「龍津義學」、
また老人ホームに相当する施設も備えられていた。
幼稚園には身分証がなくても入ることができ、
月謝は無料だが100コルナの寄付を募った。
名前のとおりキリスト教と縁が深い幼稚園だったので、
日曜日には教会にもなった。
チェコ海兵隊及び憲兵隊が治安維持のために一個中隊を派遣しており、
内部に海兵一個小隊、周辺に憲兵三個小隊が展開している。
通報 ...
平和な現代版の九龍城塞()