グラナダ会談
緊張が続く帝国情勢に新たな進展があった。訪雲したトレント外相と帝国臨時政府の臨時大宰相であるシナノ氏により、グラナダにおいて会談が行われた。
多くの記者がこの事態に注目する中、会談では両氏の握手後、6時間以上に及び今後の支援内容や現政府への対応などが調節され、相互不可侵条約や帝国への独立保障をはじめとした条約締結なども進められた。
会談後、外相は「我々は帝国の一刻も早い秩序回復と安定化のため、様々な方法で臨時政府を支援し続ける」と記者団に向け自身の意向を示した。
既にフォレスタル国防副大臣は会談内容に基づきノートン陸軍元帥率いる東方方面軍傘下3個師団が帝国への軍事支援のため臨時政府領へ移動を開始し、帝国軍の作戦行動に追随すると発表。一部の外交官からオーガスレリアや秋津洲との関係悪化を危惧する声も出ているがロンドンは何の反応も示していない。
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