決戦の場は長野市・読売新聞長野支局7階
高校竜王戦の際には「将棋のアルウィン」
などと勝手に名付ける丸山です
でも高校サッカー長野県予選でアルウィンを
使うのは準決勝から。長野県高校竜王戦は
8名が集うので、ちょっと違う感じが・・・
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決戦の場は長野市・読売新聞長野支局7階
高校竜王戦の際には「将棋のアルウィン」
などと勝手に名付ける丸山です
でも高校サッカー長野県予選でアルウィンを
使うのは準決勝から。長野県高校竜王戦は
8名が集うので、ちょっと違う感じが・・・
画面上段=トーナメント表し
画面中段=開会式を聞き入る代表選手たち
組み合わせ抽選・開会式を経て
いよいよ決戦のゴングが鳴らされます
画面下段
奥村龍馬さんVS河上雅史さん
長野県の最高峰に君臨する奥村さんと
奨励会で腕を鳴らした河上さん。初戦から
重厚なカードが組まれました。
予想通り相振り飛車となり終盤まで激しく
形勢不明な攻防が展開されたようですが
難敵を退けた奥村さんに凱歌が上がりました
宿命の対決!信州大学VS金沢大学
画面上段
左側=金井文哉さんVS中村祐貴さん
右側=清沢匠さんVS佐藤清文さん
左側に着席した金井さんと清沢さんは
金沢大学のOB、右側に着座した
中村さんと佐藤さんは信州大学のOB
何と信大VS金大の対決が2試合同時に実現
しかも横に綺麗に並んだ窓側のテーブルは
北信越大学リーグと見間違えそうな光景です
画面中段=金井文哉さんVS中村祐貴さん
中村さんにとって、この会場は思い出が多く
県高校竜王戦では夜の19時までかかった
激闘を乗り越え優勝したり初めてアマ竜王戦
に挑んで準優勝したりと沢山のドラマを
演出してくれました
試合は相振り戦となり端を突破した中村さん
が激しく金井さんの王様に迫りましたが
金井さんが辛くも振り切った後、逆襲に
転じて元・北信越大学王者を撃破致しました
画面下段=清沢匠さんVS佐藤清文さん
清沢さんは小学生の頃から松本道場支部で
腕を磨いていました。師匠の内川新一さんが
私・丸山の棋譜を欲しがった唯一の対局が
ありました。それは中沢良輔VS清沢匠の棋譜
私の師匠でもある内川さんが如何に清沢さん
の人柄と素質を勝っていたかが分かります
中高一貫制の松本秀峰に在学の時は鳴りを
潜めていましたが金沢大学で腕を磨き直し
期待以上のパワーアップを果たしました
1回戦唯一の角換わり戦となったこの戦い
信州と金沢の主力を担った者同士とあって
中身の濃い戦いだったようですが軍配は
佐藤さんに。結局、信大VS金大の対抗戦は
1勝1敗の指し分けに終わりました
激突!アマ名人VS支部名人
画面上段=鈴木翼さんVS岡村奏汰さん
最後に紹介するのは現・長野県アマ名人の
鈴木さんと小学4年生で長野県の支部名人と
なった期待のホープ・岡村さんの注目対決
後手・鈴木さんの十八番・雁木に対して
左美濃で対抗した岡村さん。攻防両面にて
好型に構えた鈴木さんが駒組み勝ちした
ように私には見えましたが岡村さん懸命の
手作りで鈴木陣を乱しにかかった時は
容易な局面じゃないように見てました。
しかし勝負は、これからという所で
岡村さんに誤算があったようで、これを
契機に流れは鈴木さんに傾きました。
岡村さん必死の強攻を受け切った
鈴木さんが先輩の意地を見せた勝利でした
画面中段
敗れた岡村さんはその後、市川憲治さんから
出題された詰将棋を何問か解きまくりました
たまにこのように鈴木さんと一緒に頑張って
いました。更には小野沢憲雄会長から直々に
稽古をつけて貰っていました
支部対抗戦東日本大会では桐山隆さんや
中川慧悟さんという超強豪の胸を借りた
岡村さん。様々な経験を積み重ねて今後
どこまで強くなっていくのだろいか?
本当に楽しみな小学5年生であります
こうして1回戦が終了いたしました
準決勝の、組み合わせは画面下段の通り
その②は火曜日以降にしたいと思います
それでは一旦失礼いたします