Need For Speed Most Wanted U (NFSMWU) 交流

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厚揚げ豆腐はん 2018/09/04 (火) 01:45:56

隊員1「園長!お疲れ様です!(ビシッ!)」

隊員2「フレンズの暴動は静まりましたがまだ確保してない暴走フレンズがあちこちに数体居るので見つけては確保しているところです!(ビシッ!)」

早希「二人ともありがとう。ところで今回起こったフレンズの暴動はなにが原因だったの?」

隊員1「それが···我々にも分からないのです··。」

隊員2「襲われた負傷者の観光客に聞いてみるとフレンズの目が緑だったのと何者かに操られてるような言葉を吐いていたとか言っていました···。」

早希「なるほど···ありがとう二人とも。」

隊員1「お役人立ててなによりです!」

隊員2「では我々はこれで失礼します!」

隊員はキャラバンに乗って反対側に進んでいった。

早希「あの子達····大丈夫かしら···」

那智「大丈夫なはずだ。無事にこの区から脱出してるだろ。」

早希「だと良いんだけど····だけどどこの区に逃げたか分からないわ····」

那智「それなら簡単だろ。東区にあるお前の博物館とか···。」

早希「そこよ!!!じ今すぐ向かって!」

那智「分かったよ(。」

二人はエクスプローラーに乗り込んで一度バックして切り替えて東区の方面に出発した。

37
厚揚げ豆腐はん 2018/09/04 (火) 01:23:32

一方その頃那智と早希は

早希「次のカーブを曲がったら信号機がついている交差点が見えてくるはずだわ。」

那智「分かった。」

早希「そう言えばこの車のラジオって使えるのかな?」

那智「いや,使えないだろ···。」

ラジオをONにした。するとザーザーとなっているがかすかになにかが聞こえる。」

早希「なんか微かに聞こえるわ。」

那智「なんって言ってんだ?」

早希は耳をすましてみた。

「ザーザー,緊急····ほうです···ザーザー··フレンズが暴走···ザーザー···ますのでお車を···ザーザーザー···建物の中に·····ザーザーザーザーくれてください····ザーザー,繰り返しお伝え····ザーザー···ザーザーーーー」

早希「またなにかあったみたい。もしかしたらフレンズが暴走しているのかな。雑音が酷くて上手く聞き取れないわ。」

那智「だとしたら子供達は····。」

早希「はぁー?!····ヤバいわね···」

那智「少し飛ばすぜ。掴まってなよー。」

エクスプローラーはカーブを凄いスピードで曲がって直線の下り坂に出た。少し離れた正面には交差点があり横断歩道を通行人が沢山渡っていた。

早希「人人!!交差点に人!」

那智「····(ガコッ)」

思いっきりアクセルを踏んでさらに加速した。エンジン音に気づいた通行人は急いで渡りきった。そして通行禁止の看板とパイロンをなぎだおして交差点に侵入した。すると左と右からクラクション音と共にスリップとブレーキ音が聞こえた。

早希「後少し遅かったら事故ってたわよ?!」

那智「ああ,すまん。」

キュキュキュキュ~~!!エクスプローラーは少しドリフトしながらT字の交差点に突入した。それに気づいた後ろに走っていたエルフ(6代目)が急ブレーキをかけて止まったところ後ろから来たリーフ(初代)に軽く追突された。
しばらく走っていると4車線の大通りに出た。那智はドライビングテクニックを生かしてどんどん抜かして先を急いだ。

15分後 観光エリア中央区

中央区についたのは良いが,辺りが凄く荒れ果てていた。車や店は燃えてるは,店に車が突っ込んだりしてるは,フレンズが捕らえられたりしてるは,赤いなにかが壁や道路などに付いてるなどここが本当に観光エリアなのかかと疑問に思うくらい酷い有り様になっていた。

早希「なにここ····これが····これがあの中央区····。」

那智「かなり酷いな·····」

二人はエクスプローラーから降りた。空は煙で真っ黒になっていた。

早希「フレンズが暴走したとかラジオで流れていたけど····どんな感じだったんだろう····」

那智「さぁな····。」

そう話していると前方からJWPRのキャラバンが走ってきた。そしてゆっくりと目の前で止まった。そして隊員二人が降りてきた。

36
厚揚げ豆腐はん 2018/09/03 (月) 00:23:30

走っていると色々燃えていたり襲われていたりしている風景が沢山目に入った。

翔大「なんでフレンズが暴れてるんだ···。フレンズは人に危害を加えたりしないはずだぞ···。」

成富「さぁ····なんでだろうね···。」

翔大「とりあえずどうする··?」

成富「東エリアに早希が居る博物館があったよな。そこに逃げよう。もしかしたら早希さんが助けてくれるかもしれない。」

翔大「OKだ。」

二人は東エリアの方面に向かった。

35
厚揚げ豆腐はん 2018/09/03 (月) 00:15:06

早急走り去っていったMR2が物凄いスピードで戻って来た。そして成富は一瞬だけMR2のリアスポイラーに何かが居るのを見た。

翔大「どうしたんだ?」

成富「いやさっき走り去ったMR2通ったじゃん,だけど何故か凄いスピードでこっちに戻って来たんだよね···。」

翔大「危ねぇな···。」

成富「だな···。」

その会話が終わった直後に外で悲鳴が聞こえた。外を見てみると通行人が沢山逃げている。車もかなりのスピードで逃げている。

翔大「な,なんだ?!」

成富「わ,分からない···。」

ウーウーウー!!サイレンを鳴らしながらJWPRの180系クラウンとスイフト(3代目)とキャンターの武装パネルバン型とレンジローバーが走り去っていった。キャンターの武装パネルバンには英語で「セルリアンハンター」と書かれていた。

成富「どうする?!」

翔大「カフェの中に居れば安心だろ···」

キキキ~!!ブォーン!音を響かせながらコンビニに止まっていたフィット(初代前期)がバックをした。だが明らかに勢いがつきすぎている。

翔大「逃げろー!!!」

二人は席を急いで立ってその場から離れた。

悲鳴が聞こえたとの同時にガッシャーン!!!バリン!!と言う凄い音がしてフィットがリアからカフェの中に突っ込んだ。

成富「あわわわ····」

翔大「あともう少し遅かったら···」

成富「と,とりあえず外に出よう!そしてジムニーに乗ってこの付近から脱出しよう!!」

翔大「OK。」

カフェのドアを開けて外に出た。外では悲鳴と車の盗難防止装置の音や空には黒い煙が浮かんでいたりまるでこの世が終わるのではないかと思うくらい酷かった。

翔大「さっきより外の風陰気が変わっちまったな···。」

成富「そうだな···ってとりあえず早くジムニーに!!」

二人は走って道路を横断してジムニーを停めてある駐車場にやってきて急いで鍵を開けて乗り込んだ。

成富「フレンズが人を襲ってる?!」

翔大「あまり見るなよ!」

鍵を差し込んで回した。だが調子が悪いのか掛からない。

翔大「クソ!こんな時に!」

もう一回したが掛からない。

成富「フレンズが3匹こっちに寄ってきてる···!?」

翔大「クソッタレめ··!!掛かれって言ってんだよ!!!」

キュトトトトト,シュル,ブロォーン!!」

翔大「おっしゃ!!!」

バン!天井に何かが乗った音がした。

成富「上に何か乗ったー!!!!早く早く!」

翔大は素早く1速に入れてアクセルを思いっきり踏んだ。

ギャギャキャ~!!タイヤは悲鳴を響かせながらホイルスピンして発進したとの同時に何かが落っこちる感じがした。でも成富は後ろを見なかった。近づいて来たフレンズは左右に回避した。そのままジムニーは道路に出て走り去った。

34
厚揚げ豆腐はん 2018/09/02 (日) 23:36:29

獣道を7分程下っているとアスファルト舗装が見えた。よく見るとそこのフェンスも破壊されていた。

早希「ここはちょっと峠になっている作業員用の道路だわね。あ,ここもフェンスが···。」

那智「子供達は無事のようだな。」

エクスプローラーはアスファルトに乗り上げると更に加速した。そしてコーナリングではブレーキ音を響かせながら曲がった。

······
····
···

その頃 翔大と成富は

成富「ようやく観光エリアに帰ってこれたね。」

翔大「ああ。一時はどうなるかと思ったけどよかった···。」

成富「次からは勝手な行動をしない事だね。」

翔大「はい···反省してやす···(しょぼん)」

二人は観光エリア中央区のとある道路を走っていた。通行人は二人のジムニーが珍しい事か写真をとる者や見る者も居た。

翔大「そういやお腹すいたな····」

成富「じゃあ見えてきているそこのロー●ンでなにか買う?」

翔大「お,良いね。じゃあ左折して入るか。」

左にヴィンカーを出しながらロー●ンの駐車場に入った。駐車向きはバックして前向きに停めた。二人はジムニーから降りた。翔大がジムニーの鍵を閉めてなんとなくロー●ンの前にある店を見てみた。

翔大「なぁ,あれってカフェだよな?」

成富「カフェだな。」

翔大「ちょっとケーキと紅茶が飲みたくなってきたな···//」

成富「じゃあカフェ行く?」

翔大「おう。」

二人は車の流れを見て道路を横断してカフェのドアの前についた。そしてカフェのドアを開けた。

二人「おお~。」

店員「いらっしゃいませ。」

二人は奥から3番目のちょうどロー●ンと車道が見える席に座った。数秒も経たないうちに翔大はメニュー表を取った。

翔大「う~ん···どれにしようかな~···」

成富「もう食うのかよw。どれにしようかなって言っていたけど早急「レモンティーとシュークリームが食べたい」とか言っていたじゃんw。」

翔大「まずレモンティーとシュークリームじゃないぞ。紅茶とケーキだ。」

成富「あ····悔しいです!!」

翔大「何故に?!」

成富「それより俺もう決まったわ。」

翔大「早っw?!」

成富「兄貴は決まったの?」

翔大「俺は·····チョコケーキと紅茶かな···。」

成富「じゃあ店員呼ぶね。」

翔大「ああ。」

成富「すいませーん。」

呼ぶと店員がメモ帳とペンを持って席の前に立った。

店員「ご注文は?」

成富「チョコケーキ一つと紅茶二つとパフェ一つください。」

店員「はい,かしこまいりました。では最後に確認しますね。チョコケーキがお一つ。パフェがお一つ。紅茶がお二つで間違いないでしょうか?」

成富「はい。」

店員「ではしばらくお待ちください。」

店員はカウンターの奥に行ってしまった。二人は待っているのが暇だったので外を見ていた。

成富「あ,MR2だ。」

翔大「お,本当だ!スゲェスゲエ!」

MR2(2代目後期)は結構なスピードで去っていった。

翔大「MR2見たの久々だな~。もう最近見ないからな~···」

成富「そうだな~。···ん?」

33
厚揚げ豆腐はん 2018/09/02 (日) 22:49:55

ヴィーン····ヴィーン··· 早希のスマホが鳴った。どうやら電話が来てるらしい。

早希「もしもし?」

卓也「俺や。卓也や。」

早希「あ,うん。で、どうしたの卓也?」

卓也「早急政府から自衛隊を送ると連絡がきたんやけど,どうやら軍曹さんが那智さんと話したいんやって。あと自衛隊はこっちに上陸するまで30分くらいやって。」

早希「え?!····う,うんとりあえず後で那智には言っておくわ···。」

卓也「軍曹さんは実際に会って那智さんと話したいらしいやから場所も言っとくわな。波止場近くの自衛隊テント前,でその軍曹さんは待ってはるらしいから。」

早希「OK。ありがとう卓也。」

卓也「またなにかあったら連絡するわ。」

会話が終了した。

早希「今,島に自衛隊が向かっているらしいけど軍曹さんが那智と直接会って話したいんだって。」

那智「俺と直接会って話す?何の為にだよ。」

早希「それは私にも分からないわ。とりあえず波止場近くに自衛隊のテントをはるみたいだからそのテントの前で軍曹さんは待っているらしい。」

那智「了解。時間は?」

早希「あ·····聞くの忘れた····。」

那智「おいおいw···」

しばらく走らせていると大きなフェンスが見えた。那智はブレーキをかけた。

那智「これは····どう行けばいいのだろうか···。」

早希は右側の少しだけ遠いフェンスを見た。一つ破壊されている。

早希「ねぇあそこ。ほら見えるでしょ?」

那智「んー?····あれは破壊されているのかな?」

エクスプローラーはフェンスをたどりながらデコボコした雑草だらけのオフロードに入っていった。やっぱりフェンスは破壊されていた。

那智「これも子供達がやったのかな。」

早希「さぁ?」

那智「まぁこれだと簡単には通れるな。」

ハンドルを曲げて左折しながらフェンスを通り越した。通り越すときにフェンスが当たってしまって左側に少し傷が入ってしまった。
フェンスを通り抜けると少し坂になっている獣道が現れた。地面にはタイヤの跡が残っていた。

那智「やっぱり子供達だな。」

そう一言呟くとまたアクセルペダルを踏んで獣道を下って行った。

32
厚揚げ豆腐はん 2018/09/02 (日) 02:50:17

その頃那智と早希はようやくガイドセンター跡の玄関前についた。

那智「さっき車の音が聞こえたよな。」

早希「ええ。もしかしたらあの子達が···」

那智「だとしたら駐車場か保管個はどこにあるんだ?」

早希「えっと···確か···地下よ地下!」

那智「ここか?ゴッホ!古いガソリンの臭いがする。」

二人は地下に通じる階段を降りて車両保管個に出た。出口を見ると大きくシャッターが破壊されていた。そしてジムニーが停めていた所にはオイルが落ちていた。

那智「このオイル····まだ落ちてからそう経ってないな。やっぱり子供達がここに来てなにかしらをして車を動かしたと言う感じかな。」

早希「そうとしか考えられないわ。」

那智「多分子供達は観光エリアの方面に向かったのだろう。俺達も追いつかないと。」

早希「そうね。だけどここにある車で動くかしら?」

那智「状態が良いから動くと思うんだけどな。」

そう話して歩いていると那智は一台の車に目をつけた。

那智「···こいつに決めた。」

それは初代エクスプローラーXLTだった。仕様はジュラッシックパークとそのまんまだった。全体的に黄色のボディーカラーにグリルガード,大型サンルーフが目立っていた。車体番号はJP5だった。

那智「ガキの頃,よくこいつの後ろに乗ったもんだ。いやー懐つい。」

早希「そう言えば那智はジャパリパークに10回くらい行った事があるって前に話していたよね。」

那智「ああ。小学生だった頃は結構行ったもんだよ。そして毎回こいつの後ろに座っていたというね。」

ボンネットを開けて色々しながら那智は話した。

那智「バッテリーはいけそうだし,掛かるかな。」

早希「どうだろ····。」

那智「掛けてみる。」

(ガッチ)キューシュシュシュ,ボロォォ···ボボボボ

一発で掛かった。エクスプローラーもマフラーから白煙が出ていた。

那智「掛かった···!」

ボロォン!ボロォン!ボロォン!

那智「あ~このV6の音だ···懐かしい···。あ,早く乗れよ。」

早希「わ,分かったわ!」

那智は急いで降りてボンネットを閉めた。

那智「じゃあ出発。シートベルトしとけよ~。」

キキキキ~!!アクセルを思いっきり踏んだせいでタイヤがホイルスピンした。そして出口の破壊されたシャッターを通ってまほろばストリート跡に合流した。曲がろうとハンドルをきるとハンドリングの調子が悪いみたいで放置されていた初代Aクラスの再度とエクスプローラーのバンパーが擦って走っていった。

早希「ちょっと大丈夫?」

那智「ハンドルが言うこと聴いてくれねぇ。どうしても大回りしちまう。」

早希「気おつけてよ?!」

那智「ああ。こんな寂れた所で事故るとかはごめんだ。」

31
厚揚げ豆腐はん 2018/09/02 (日) 02:12:15

(ここから翔大,成富の話しと合流します)
一方地下保管個に居る二人は

成富「···よし。これでタイヤはOK。」

翔大「4本とも全部やったな?」

成富「ああ。」

翔大「分かった。じゃあ乗れよ。」

成富「鍵は見つけたの?」

翔大「ダッシュボードの上にそのまんま置いていた。とても分かりやすかったw。」

成富「そうか···でもエンジン掛かるの?」

翔大「さぁ?まぁ物は試しだってよく言うし掛けてみるか!」

(カチッ)シュトトトトトトトト,プスン。シュトトトトトトト,プスン。

翔大「掛からない···w。」

成富「もう一回やろうぜ。」

翔大「うん,」

シュトトトトトトト,シュルシュルシュル

翔大「起きろ!起きてくれ!!」

シュルシュルシュルシュルシュル,ブォーン···カラカラカラ

エンジンが掛かった。マフラーからは白煙が凄く出ていた。

成富「やったー!掛かったな!!」

翔大「ああ!じゃあ早速観光エリアに向けて出発しよう!」

成富「おー!!」

ジムニーは白煙を撒き散らしながらも出口に向かった。出口はシャッターでびっしり閉じられていた。

成富「シャッター!」

翔大「掴まっとけよ!」

バァァン!!凄い音と共にシャッターを突き破った。ジムニーのフロントは少し破損したが走行には全然問題ない。

成富「やったぜ!」

翔大「一応シートベルトしとけよ。」

やがてジムニーは本線(まほろばストリート跡)に合流して走り去った。

224
BRIDE86 2018/09/01 (土) 16:36:45 >> 221

Love and goldが1番の神曲

223
フリオウ8 2018/09/01 (土) 00:25:34 5ab2b@6e54d

なぬ!?1万人越えただと!?
こりゃ墓に入ってる場合じゃないわ()

30
厚揚げ豆腐はん 2018/08/31 (金) 23:15:15

数分後 那智と早希はパジェロのヴィンチにロープを付けてそのロープを使ってエクスプローラーが落ちた林に降りた。エクスプローラーの天井は落下の衝撃でダメージが酷くほぼペチャンコになっていた。

早希「状態が酷いわね····この僅かなスペースだけであの子達はよく脱出出来たわね···。」

那智「車内をさっき調べたけどこれが見つかったぞ。」

それは黒のiPhone6だった。

早希「あ,これ···翔大の··!!」

那智「多分彼はスマホを落とした事に気づいてなかったんだろう。会ったら渡してあげたら。」

早希「うん。ありがとう。」

那智「それともう一つ見つけた事があるんだが,靴の跡が林の奥へと続いている。」

早希「本当だ。····確かあの方角は·····あ!」

那智「なにか思いだしたのか?」

早希「13年前の事故以来放置されている廃道があったわ!確か名前は···まほろば···そう,まほろばストリートだったわ!」

那智「よし。じゃあ早速行こうぜ。」

二人は足跡をたどって目的のまほろばストリート廃道へ歩きだした。

それから約10分後。翔大と成富も見たアトラスの廃車が見えた。

那智「見ろ,ガードレールとトラックだ。多分あそこがそうだろ。」

早希「廃車にガードレール···間違いないわ。」

ガードレールが途切れている所から廃道に入った。

那智「足跡が見えねえな。それに雑草が酷い···。」

早希「もしかしたらこの先にあるガイドセンターの廃墟に居るかもしれないからそこを目指して行きましょ。」

那智「了解だ。(雑草めんどくせぇ····)」

那智と早希は廃車の列と検問跡を抜けて歩き続けるとガイドセンター跡の駐車場の入り口の看板が姿を表した。

那智「ここか。」

早希「ええ。」

那智「雑草がさっきより多いのと背が高くてなにも見えないじゃん···。」

早希「サバイバルナイフとか持ってないの?」

那智「持ってるよ。」

早希「じゃあそれで雑草を切ったら?」

那智「なるほど。試してみよう。」

草が切れて道が現れた。

那智「おお。じゃあこのペースで前に進んで行くか。」

早希「おお~。」

27
厚揚げ豆腐はん 2018/08/31 (金) 21:33:25 >> 26

どーでも良いですが垢作りました(。

222
MURATA 2018/08/31 (金) 21:04:20

サバンナ先生ヨロシクッス😆

10
フリオウ8 2018/08/31 (金) 19:49:18 5ab2b@6e54d

そう、それは....
コーナの異常性....残り15.36Kmだが地獄はここか
ヴァァァァァァン パッン キルルゥゥ
渉[疲れが出てきてるぞ。気を付けろ

26
もやしまる 2018/08/31 (金) 14:24:32 bc691@3f516

エリマキトカゲとアカキツネは木に登ってタヌキは登るのが苦手立ったため丁度木の下にあったトンネルになっている木の中に隠れた。

アカキツネ「ここで大丈夫かな··?」

エリマキトカゲ「大丈夫なはずだ···。」

タヌキ「(怖い怖い怖い····)ガタガタガタ··」

しばらくすると足音が聞こえた。それはこっちに徐々にやって来る。ゆっくりゆっくりやって来て木下まできた。

エリマキトカゲ「来た···(小声)」

アカキツネ「ひぇ···(小声)」

すると声がした。

「匂う····匂う!!餌の匂い···!どこに居るんだw??大人しく出てきなよww!!アハハw!」

アカキツネ「セルリアンが喋った!?(小声)」

エリマキトカゲ「知らないけど喋れるんだよアイツ(小声)」

タヌキ「(ひ,ひぃ~!!!)ガタガタガタガタ···」

木の下から正体が見えた。物体は緑色に光っていて尖った何かを持っていた。

「あれぇ??匂うのに居ないな~。····この木の上とかかなw?!(クルっ)」

エリマキトカゲ「······ど,どうしよ···。」

アカキツネ「·····(ブルブルブルブル···)」

シャキーン!!何かを切り裂く音がした。それと同時にタヌキが隠れている丸太の上に赤い何かが降ってきた。

タヌキ「う··!な,なにこれ··?!?」

間から赤い何かはタヌキの服について染み込んだ。そして入り口にアカキツネが降ってきた。口からは赤い液体が垂れていた。

タヌキ「アカキツネェ!!!」

アカキツネ「私の事は····ほっといて·····逃げて·····早く·····」

タヌキ「そ,そんな···!君を見捨てていけないよ···!!」

アカキツネ「私はもう···歩けない···し····もうじき····市ぬ···。」

タヌキ「そんな····そんな···!!!うう~·····アカキツネェ~···!(泣)」

アカキツネ「ほら····早く行かないと····セルリアンが····お·····そ·······(ガク)」

タヌキ「アカキツネ?!アカキツネ···!!」

丸太から出てみるとアカキツネの人体は見苦しい姿になっていた。下半身と左の手首が無い。

タヌキ「ひぃぃい!!(ドサッ!)」

驚いて尻餅をついてしまった。何も言葉が出ない。

エリマキトカゲ「離せ!離して~!!」

「ほぅ,なら離してやるよ。お前の首ごとなw!」

ブジャァ!!凄くグロテスクな音が木から聞こえた。タヌキはそれを聞いたとの同時に一目散に逃げ走った。
無我夢中で走っていて気がつくと森を抜けていていつの間にか広い草原に出ていた。すると車の音が近づいてくるのが聞こえて先にあるオフロード道で警告していたところに緑色の尖った物体が飛んできたらしい。
······
····
··

タヌキ「そういう·····事····です···ゲッホゲッホ···」

那智「エクストラセーバルの野郎····許さないぞ···。」

早希「後は私達に任せて。必ず貴方のお友達を頃したエクストラセーバルを退治するわ。」

タヌキ「本当···です····か···?」

早希「うん。任せて。」

タヌキ「ありがとう····ございます····。私は·····そろそろ····限界の···ようです·····」

早希「そんな····。」

タヌキ「最後までありがとう····早希さん·····お元気で····(ガク)」

早希「タヌキ?タヌキ!!ねぇ···!返事してよ···!」

那智「····早希諦めろ····必ずエクストラセーバルをぶっ倒すぞ···。」

早希「うう···(涙)」

二人はタヌキの死骸に手を合わせた。

25
もやしまる 2018/08/31 (金) 01:40:38 bc691@3f516

50分前 平原エリアのとある森

アカキツネ「タヌキちゃんタヌキちゃん!今日はなにしようか!」

タヌキ「う~ん····かくれんぼとか?」

アカキツネ「それ昨日もやったよね···。」

タヌキ「そうだったかなw····。」

アカキツネ「そうだったよ!」

「ゲアァアア!!」遠くから悲鳴が聞こえた。

タヌキ「な,なに··?」

アカキツネ「分からない····。」

声がした方向から一人のエリマキトカゲが走ってきた。服には赤いなにかがついていた。

エリマキトカゲ「二人とも早く逃げて!!」

タヌキ「え?!なにから?」

エリマキトカゲ「セルリアンからだよ!フレンズ形をしてとても狂暴なんだ!!」

アカキツネ「ええ?!!」

エリマキトカゲ「とりあえずあの高い木まで走ろう!!」

3人は木まで走った。

24
もやしまる 2018/08/31 (金) 01:14:48 bc691@3f516

今から15分程前 ジャングルエリア ジャパリワールド本部

指令室はバタバタして大忙しだった。早希も色々な事をしていた。そんな時ある一人のオペレーターが早希に声をかけた。

オペレーター「園長!ツアービークルが一台行方不明になったとの電話が先ほどありました!」

早希「行方不明?」

オペレーター「その7号車の乗車の登録は「ナリト」「ショウタ」と言う名だそうです。」

早希「ナリトとショウタ·····まさかあの子達?!」

オペレーター「園長?」

早希「最後に信号が途切れたのはどこ?!どこなの?!」

オペレーター「へ,平原エリアの立ち入り禁止区域の一番奥です。ちょうどエリアの分岐点です。」

早希「ちょっと行ってくるわ!」

オペレーター「で,でも園長···外にはエクストラセーバルがうろついt」

早希「だからなに?だから行かないほうが良いって?そうだったらあの子達を見頃しにしてるのと一緒だわよ!!」

オペレーター「え,園長!!····あ~行っちゃった····」

早希は急いでエレベーターに乗り地下の駐車場まで降りてそこで担当人にパジェロショート(4代目)を借りた。車両専用のエレベーターを使って地上に出てみると入り口付近で那智がベンチに座って何か考えていた。
早希はやっぱり一人で行くのは怖いと思った。だから那智に声をかけた。

那智「ん···?なんだお前か···。こんな混乱中にどこに行くつもりだ···。」

早希「親戚の子がどうやら行方不明になったらしいの。だから助けに行こうと思って出掛けようとしていたの。」

那智「そうか····それは気の毒に····。」

早希「だから手伝ってほしいの!お願いついてきて!」

那智「そんな唐突に言われても困るけど···まぁレディ一人で物騒な中行くって言うのは危険だし人の命も掛かっている事だし,分かった。行くよ。」

そう言ってドアを開けて乗り込んできた。早希は少し嬉しかった。そしてアクセルを踏んでパジェロは森の中へと入っていった。

数分後 平原エリア立ち入り禁止区域 森林エリア付近オフロード道

パジェロはエクスプローラーが走ってきた同じ道を走ってやがてエクスプローラーが落っこちた周辺にやって来た。

那智「ここの道はガタガタだな。」 

早希「ずいぶんと使われてないからね。ほとんど関係者の車はここを通らないわ。だけどまだ新しいタイヤ跡らしき物があるわ。」

やがてエクスプローラーが落下した所まで来た。柵で出来たガードレールは一ヶ所だけ折れていた。

那智「ここ柵が折れているな。」

早希「一度降りてみましょ。」

パジェロから降りた。

那智「ここかな~····?あ?!おい!あったぞ!!」

エクスプローラーが横転しているのが見えた。

早希「え?!もう見つけたの?!よかった~//。二人は居る??」

那智「う~ん····居なさそうだ!」

早希「だとしたらマズイわね····どうかエクストラセーバルに見つかってない事を願う···。」

「たす····けて···」

近くで声がして二人はその声の方向に向いた。タヌキが横腹を押さえながらゆっくり歩いて来た。

那智「おい!大丈夫か?!」

早希「貴方は···!」

タヌキ「えへへ····早希さん····お久しぶり···ゲッホゲッホ!!··です···。」

早希「どうしてこんな事になっちゃったの··?!」

タヌキ「それは···ですね··」

10
SAVANNA 2018/08/30 (木) 19:45:49 cc538@da1bf

『JWPR(Japari World Patrol)Marussia B2 JW2号車』
マルシャB2は、元レーサーでTVタレントのニコライ・フォメンコ(マルシャ社社長)と起業家のアンドレイ・チェグラコフ、エフィム・オストロフスキーらが2007年に設立したロシアの『マルシャ・モーターズ』から誕生した。因みにマルシャの意味はスペルを見ればわかりやすく、『Russia(ロシア)』にMaを付けたものである。マルシャ社は2008年12月にソ連・ロシアを通じて初のスーパーカーとなるマルシャB1を、2009年にB1の後続車としてマルシャB2を発表した。
このマルシャB2の値段は1100万円となっており、製造はフィンランドの自動車メーカー『バルメットオートモーティブ』が担当。製造予定数は500台であったがすぐに完売し、その為日本国内で見るような事は夢のまた夢のようなクルマである。エンジンは最高出力304〜426PSを発生させるコスワース製3.5リッターV6エンジンを搭載。車重は1100kgとかなりの軽量で、値段と紙一重ではあるがそれは気にしなくていい。当然こんなバカげたスペックなので0-100km/hは僅か3秒で到達...CRAGY🤪の一言だ。
そんなマルシャB2は、2017年にジャパリワールドが開園してその3ヶ月後にマルシャ・モーターズの関係者から直接寄贈された。それは名売りという目的がある訳でもなく、ジャパリワールドは過去のジャパリパークとしても多数の大手カーメーカー等と契約を結んでいて、かつ人型の動物と触れ合ったり観察ができる異例の巨大総合テーマパークとしても有名であった為、是非この一台を引き取ってほしいというものだった。この件によりさらにジャパリワールドは知名度を上げ、その後ジャパリワールドモータカンパニー(JWMC)も多数のメーカーと合併していき大手自動車整備会社へと成長。そんなジャパリワールドは国内にある某ネズミの国等の業績もすぐに越して、世界に名を響かせていった。

(((スペック詳細の調査は断念しました。スミマセンm(__)m)))

221
mytma 2018/08/30 (木) 18:18:06 修正 7cfaf@50d29

湾岸6の神曲です。

23
もやしまる 2018/08/30 (木) 00:50:22 29145@3f516

成富「だが神の恵みはある!」

そう言って取り出したのはマッチ箱だった。

翔大「これが···神の恵み···w。マッチと名の贈り物···w。」

成富「と,ボケるのはそこまでにしてと、はいこれ。」

翔大「あ,ああ。サンキュー··。」

成富「一応予備でこっそり持ってきていたんだ。まさか使うとは思っていなかった。」

翔大「本当にありがとうな。次は松明の代わりになる物だな。なんかねぇか?」

成富「う~ん····あ,これとこれで良いんじゃない?」

持ってきたのは子供用の傘の骨組みとその辺に落ちていたサーバルとサバンナ地方の風景が載っていたポスターであった。

翔大「おお。これなら出来るな。」

骨組みにポスターを巻いた。そしてマッチ棒を取り出して火をつけた。辺りがだんだん見えてくる。

成富「見えた見えた~。松明すげぇや。」

奥にはカウンターが見えていて天井に「案内所」と書かれていた。二人はそのカウンターに近づいて行くと色々資料とか写真とか置かれていた。

翔大「誰だろうこれ?」

写真には一人の少年とサーバルとカラカルがニッコリ笑って撮られていた物だった。場所はどうやらこのガイドセンターの前で撮られた物らしい。3人の後ろにはラングラーサハラが置かれていた。恐らく横転していたラングラーサハラがこの写真の物と同一するのではないだろうか。写真の右はしっこには「1993 5/16」と記されていた。

翔大「20年くらい前の写真だ···。建物もまだ綺麗だ···。」

カウンターを後にして奥に進んでみようとしたが,行ってはいけない気がしたのできりかえした。

成富「ちょっとまって,奥気持ち悪い···。·····は?!は?!!今なんか聞こえたよね?!」

翔大「いや?全く···。」

成富「ちょっと待ってちょっと待って···奥行くの本当に辞めよ。駄目だ本当に寒気する···。」

翔大「(あ,そう言えばこいつ霊感持っていたんだよな···さほどちょい少しくらいの低さだけど···)分かった。じゃあ他の所探そう。」

成富「ありがとう···。」

それからしばらくもたたないうちに翔大が何かを見つけた。

翔大「なぁ,階段あったぞ。」

成富「あ,本当だ。これは下に伸びているから地下に続いているのかな··?」

翔大「とりあえず行ってみるか。」

明かりをともしながら階段を降りていった。降りていくとドアがあって閉まっていた。翔大はドアを開けようとすると長年放置されていたせいか上手く開かなくなっていてなんとか体重をかけたら開いた。成富に持たせていた松明を返してもらって明かりを灯すと驚いた。

翔大「なんだこれ?!すげぇ!!」

成富「凄く綺麗···!状態も良い···ナイスボディースタイル····。」

二人が見た物はジムニーのインタークーラーターボのピックアップとバンと初代エクスプローラーと6代目チェイサーのJPPRとヤングSSなど多くの車両があった。どれも綺麗に駐車線に停められていた。

翔大「なぁ,こいつら使えそうだな··!」

成富「ああ!錆びもねぇし痛んでもいない。タイヤもパンクしていないのがほとんどだしこれは動くんじゃないかな?!」

翔大「じゃあどれか一台選んで乗って脱出しよう。」

成富「ああ。····じゃああのジムニーで。」

翔大「前輪の空気が抜けてるぞ。」

成富「大丈夫!これを使えばOKOK!」

そう言って足で踏んで空気を入れる道具を持ってきた。

22
もやしまる 2018/08/29 (水) 23:46:10 29145@3f516

数分後 旧ガイドセンターキョウシュウ跡 南駐車場ゲート

入り口ゲートには少し錆びて「ガイドセンターキョウシュウへいらっしゃいませ」と書かれていた。

翔大「ここかな?看板はあるけど先には木々と雑草しか見えない。」

成富「かなりの月日が経ってるね。自然に帰りつつあるな。」

翔大「この草はさっきの草むらのとは長さが違うからこういう所にダニとかハブとか居たら嫌だな~····」

成富「ハブ居たらオワル。」

翔大「ソレナ。」

二人はゆっくり草むらに足を入れて手でかき分けながら進んだ。

翔大「クソっ····本当に全然前が見えねぇ。」

成富「俺は身長低いからもっと見ぇねぇ···。」

そんな事を話ながら歩いていると,草むらの中に一台のプレーリージョイ(2代目)が放置されていた。こちらも本州のライセンスプレート付きだった。何故かあまり錆びてなくてボディーが干からびた状態になっているだけだった。

成富「お,プレーリージョイだ。もうこれも今じゃレア車だよね。」

翔大「このプレーリージョイあんまり錆びてないぞ。ただワックス塗ってなくて干からびた状態みたいになっているな。」

成富「そうだね。あ,こいつもライセンス付だ。鹿児島52ね23-78だって。2桁だから結構古いかも。」

翔大「鹿児島ナンバーか。ますます謎が深まるな···(頭がごちゃ混ぜになる~·····)」

成富は地面を見るとうっすらだがオレンジ線みたいのが見えた。そのオレンジ線はよくスーパーやショッピングモールの駐車場にしかれている線とよく似ていた。

成富「ねぇ,ここもしかしたら元々は駐車場だったんじゃない?このプレーリージョイが放置されているのもきっちりこのオレンジの線の中に収まっているし。」

翔大「本当だ。確かに収まっている····それにこの線の触感,よくスーパーとかにしかれている線と同じだ。」

成富「プレーリージョイはもしかしたら駐車されたままなにかしらの理由で放置された····のかもしれないと考えが浮かんでくる···。」

しばらくしたら二人はまた草を避けて奥え奥えと進んだ。それから3分後。

翔大「ふぅ···ふぅ····はぁ···これが···これがカイドセンターキョウシュウ···。」

成富「やっとだね···疲れた···。」

ガイドセンターキョウシュウ跡が遂に姿を表した。入り口の自動ドアのガラスは完全に割れていてその他の窓のガラスも割れていた。中は真っ暗でよく見えない。

成富「また廃車だ。これは···ラングラーサハラ??」

入り口の目の前に傾いて横転した状態で破棄されていた初代ラングラーサハラがあった。ボンネットとドアにはJAPARI PARKのロゴが入っていた。恐らくパーク関係の車両だったのだろう。よく見るとジュラッシックパークの仕様とそっくりだ。

翔大「すんげぇ体勢になって破棄されているけど何があったんだ···。」

成富「まず中暗いね····奥見えないw···」

翔大「そんなのスマホのフラッシュライトを当てれば簡単だ!·····あれ?」

成富「どうしたの?」

翔大「スマホどこかで落とした·····」

成富「·····ツラいね····」

翔大「辛いです!·····w。」

8
NPF.K&K 2018/08/29 (水) 22:49:26

バーンウッドガレージ
スパイク「おい!いるか?紹介してえ奴が居るんだよ!」
???「なんだよ?またレーサー引っかけて来たのか?」
スパイク「こんどのはスゲーぞ?Reaper Driveの奏多だよ!」
???「ん?そうか?こいつが? エイミーは元気にしてるかい?」
奏多「はあ···まあ元気にやってますよ このシルビアもエイミーさんが廃車から造ったんですよ?」
トラビス「そうか!? 良かったぜ トラビスだ 宜しく」
奏多「アンタがトラビスさん!?」
トラビス「おいおい冷たいなwC1トライアルにも出てたんだぜ?」
スパイク「出たは良いけど予選アタック中に壊れちまったんだ」
トラビス「その時のコイツのマヌケ面見せてやりたかったぜw」
スパイク「おいやめろよ」
奏多「会えて良かった! 相談したいことがあって···」
トラビス「ん?OKだ」
奏多はここに来るまでのいきさつを話した
トラビス「なるほどな···そして今は消えた仲間を探している訳だ?」
エイデン「で この電話番号に心辺りはないか?」
トラビス「結論から言えばある ロサンゼルスの方のCEO car LoVEの奴らだ 年中無休で殺しやってるような奴だ 関わるのはあまりにも危険過ぎる」
奏多「でも···俺は渉さんを探さないと···」
トラビス「どうしてもいくって言うならここで少し車を弄らせてくれ っていっても装甲の追加にCPU書き換え 防弾シートをガラスに貼る位だがな」
奏多「そんなに危険なんですか····」
トラビス「しっかり防弾チョッキは着込め 護身用の銃位は常に携帯しろ 警察を信用するな わかったな?」
奏多「はっ···はい」
トラビス「おーいマヌ 手伝ってくれ!」
マヌ「はいはい」

7
NPF.K&K 2018/08/29 (水) 21:47:09

スパイク「ルート設定完了だ!」
奏多「OK 行くぞ?」
ガウウウウン ガウウウウン ガウウウウン
スパイク「レディー····ゴー!!!」
ガウウウウウウウウウウウウウン ガウウウウウウウウウウウウウン
グワアアアアアアアアアアアンン グワアアアアアアアアアアアンン
奏多「···!思ったより使える道が狭い!」
フェアヘブンに比べベンチュラの道は一般車が多く夜なので視界も悪い
感覚的に狭いと感じるのも無理は無かった
スパイク「ほーう?地元でもないのに踏むじゃん?こりゃスゲーわ」
奏多「クッ···厳しい!」
ガウウウウウウウウウウウウウン
奏多「開けた!直角コーナーなら!」
キャアアアアアアア
スパイク「何!?ここをドリフトで曲がる気か!?」
ガウウウウンガウウウウンガウウウウウウウウウウウウウン
スパイク「おいおいマジかよ!?曲がりやがったぜ!このコーナーは入りくんでてしかもブラインドコーナーだぜ!?一般車もいるかもしれねえのになんて度胸だ!?流石に舐めてたな···」
ゴール地点
スパイク「いやーすげえなお前!鳥肌モンだったぜ!」
奏多「ありがとう でもアンタちゃんと踏んでたか?」
スパイク「ついていくので精一杯だって!来いよ 紹介したい奴がいる」
奏多「えーっと···俺時間が···」
スパイク「良いから良いから! C1トライアルのチャンピオンと聞いたらアイツも度肝抜かれるぜ!」
奏多「知ってたんだ?」
スパイク「どの口が言うかわかるに決まってるだろ?」
奏多(まあ良いかトラビスってやつの手がかりもあるかもしれないし)
エイデン「案内してくれ」
スパイク「車に乗りな?すぐそこだよ」

21
もやしまる 2018/08/29 (水) 21:47:07 29145@3f516

奥には16台くらいの車が放置されていて中には車オタクなら誰もが知ってるR33スカイラインやFC3SやFTOなど有名なスポーツカー達も列の中に隠れていた。状態はどれも最悪だが綺麗かったら恐らく高い値段が付いただろう···。

翔大「全部の廃車がだいたい2000年初期くらいの物だな。どの車も状態が酷いや。この初代ステップワゴンだって錆びだらけだ。もう車内には草とかコケとか生えちゃってるし。」

成富「そう言えばここに放置されてる車もナンバープレート付いてるよね。中には錆びて読めないライセンスもあるけどやっぱりなんで付いたまま放置されてるのか気になるな~····」

翔大「それ俺も思っていたw。」

成富はある物に目をそらした。それは170系のクラウンパトカーと5代目チェイサーのJPPR(ジャパリパークパトロール)だった。勿論二台とも錆び錆びだが検問の跡らしき物が残っていた。

成富「なんだこれ。クラウンのパトカーとチェイサーのパトカー?」

翔大「そうみたいだな。クラウンにはにわかだけど大阪とボディーに書いてるから多分大阪府警じゃないかな。チェイサーは····よく分からんな(」

成富「パトランプが色あせているけど恐らく緑色だったのかな?ボディーも若干だけど黄色い所が残っているね。」

翔大「さっきから気になっていたけど鉄のバリケードとトレーラーハウスが一つあるけどやっぱりなんかやっていたのかな。」

成富「もしかしたらだけど検問張っていたんじゃね?」

翔大「その可能性はあるな·····ん?あの看板なんだ?」

看板には「ガイドセンターキョウシュウ ここから0.3km」との内容が書いていた。

翔大「この先に建物とか有るのかな?」

成富「う~ん,有ったとしても中に入れないんじゃないかな?」

翔大「とりあえず行ってみるだけ行こうか···。」

成富「おう。」

9
フリオウ8 2018/08/29 (水) 21:12:16 5ab2b@6e54d

奏多は危うく壁に激突しそうなラインで抜けた
だが、あの無理なブレーキングによりタイヤに負荷がかかり、溝が勢い良く減ってしまった
渉[キツい左だ!気を付けろ!
ヴァァン パッンキルルゥゥ
曲がろうした途端。リアが出てしまった...
キィィィァァァ ヴァァンパッン
奏多[ふう....曲がったがもうグリップしない....こんなのc1の時だけだ!
ヴァァァァァァン キルルゥゥ パッンヴァァァァァァァァァァァ
奏多達はマン島で一番ヤバい所をセーフで行き、そのまま順調だったが予想は裏切る

8
フリオウ8 2018/08/29 (水) 21:02:10 5ab2b@6e54d

渉[しばらく直線。だが次に超高速シケインがある。入り口は簡単だが出口なは何人ものドライバーがタヒんでる。気を付けろ
奏多[どういうコーナーなんだ....]
ガチャン パッンヴァァァァァァンヴァァンパッンキルルゥゥ
渉[このコーナーだ!]
ヴァァァァァァン パッン ヴァァァァァァ
奏多[入り口はクリア......!?くそっ!]
ヴァァァァァァン パッンキルルゥゥパッン
奏多[なんだこのシケイン!完全におかしい!あんなに入り口の侵入速度は速いのになんだ!出口の侵入速度がこんなに遅い何て!

7
フリオウ8 2018/08/29 (水) 02:35:02 5ab2b@6e54d

渉[左 右 右 左]
ヴァァン ヴァァァァァァキルルゥゥ
渉[次のコーナーの侵入はドリフトで入れ。すぐ別のコーナーがくる]
奏多[了解! ヴァァン ヴァァンキルルゥゥパッン キィィィァァァ ヴァァァァァァンヴァァンパッン 
奏多[曲がるね...]
ヴァァァァァァンキルルゥゥパッンヴァァァァァ

6
フリオウ8 2018/08/29 (水) 02:20:54 5ab2b@6e54d

奏多[おぉ、こりゃすげぇ!一発で吸収した! ヴァァァァァァ パッン キルルゥゥ パッン
渉[キツい左 からの逆バン右で直線。この先は超高速コーナーがたくさんだ]
ヴァァァァァァン パッン キルルゥゥ キィィ ヴァァァァァァン パッン キルルゥゥ ヴァァァァァァンキルルゥゥ ヴァァァァァァァァァァァ

5
フリオウ8 2018/08/29 (水) 01:37:50 5ab2b@6e54d

ヴァァァ パッン ヴァァァァァ パッン キルルゥゥ 
奏多[やっぱし速いな!そしてFR寄りの四駆だから扱いやすい!]
渉[左90℃ その次軽く右で直線
ヴァァァァァ キルルゥゥ キィィ ヴァァァァァ パッンヴァァァァァ
渉[んでお楽しみのジャンプ]一
奏多[ふぁ!?]
ヴァァァァァ パッン ヴァァァァァァ ガス
ギャラリー[なんちゅサスしてんだ....あの衝撃を一発 

8
SAVANNA 2018/08/29 (水) 00:02:42 f855a@da1bf

画像1
ここはジャパリパークの工業地帯や早希の博物館がある東区で、丁度博物館前である。博物館近くにはビークル貸し借り場が設けてあって、パーク閉園から9年(2013年)経った今でもビークルの形はボロボロではあるが残っている。そのすぐそばにはグッズ売り場があり、今となっては地面に埋まりかけて修復不可能な程の惨状だ。そしてグッズ売り場の上で眠っている大破したジムニーは2000年に追加された3期型。これはセルリアン暴動事件で家族連れごと吹き飛ばされたらしく、車内には白骨死体も残っている。

4
フリオウ8 2018/08/28 (火) 22:15:52 5ab2b@6e54d

ナレーション2[並べましたね。それじゃ軽く車の説明をして行きましょうか。FUQVというチューニングメーカーがチューンアップしたこのWRX。アンチターボラグシステムを導入し最高650ps。車重1060kgという脅威のスペックです。それじゃ行きましょう! スバル FUQV  ADVAN WRX STi。スタート!]

3
フリオウ8 2018/08/28 (火) 22:09:45 5ab2b@6e54d

ナレーション[さぁ始まったマン島TTレース!今回は有名なあの奏多と渉に走ってもらう....みんな早く見たいだろ! それじゃスタート!]
スタートの合図がでました。所定の位地に車を止めて下さい
パッン キルルゥゥ ガウン!
奏多[ふー。焦るな....]
渉[焦るな。コースは難しい、常に頭を柔らかくしてろ]
奏多[ふぁ!?]

2
フリオウ8 2018/08/28 (火) 22:05:06 5ab2b@6e54d

注意 性格崩壊します しかも間違えますw それが良かったら見てください(_ _)

1
フリオウ8 2018/08/28 (火) 22:03:43 5ab2b@6e54d

極限のタイムトライアル....
世界一危ないと言っても良いタイムトライアル
そうそれは....
 マン島TTレース....
今回は奏多と渉が出ることになった....
奏多がドライバーでコドライバーが渉だ....
一か八かのレース.....二人の命はあるのか?

20
もやしまる 2018/08/28 (火) 16:21:09 29145@3f516

数分後

成富「はぁはぁはぁ···喉··渇いた~···」

翔大「ほら,水···」

水が入ってるペットボトルを渡した。

成富「サンキュー~···(ゴクコグ)はぁ~生き返る~···」

翔大「長時間こんな森を歩いてると喉が渇くのも当たり前だな···」

成富「そうだな····ん?なんだあれ?」

成富が見た物は何故か放置されているアトラス(2代目)のパネルトラックだった。遠くからでもよく見える。

成富「なぁ,あんなところにトラックが放置されているで。」

翔大「行ってみようか。」

やがて近づいていくとガードレールらしき物があった。だがかなり昔の物らしく錆びていた。そのガードレールを乗り越えると地面には真ん中に白線と黄色の制限速度50の文字があった。

翔大「これは廃道かな?かなり年月が経っているような気がするが。」

成富「雑草とか道路にひび割れとか入ってるしね。」

気になったアトラスに近づいていって見るとボディーはかなり状態が酷かった。錆び錆びになり窓ガラスは割れてヘッドランプが片方割れていた。

成富「あ,これナンバープレート付いてるで!」

本州のライセンスプレート付きだったがかなり錆びていた。でも読めないくらいでは無かった。

翔大「大阪100い··67 か。なんでこんな所に大阪ナンバーのトラックが····」

廃道の先を見ると雑草だらけであまり見えないが車の屋根らしき物は見えた。

翔大「この先にもまだ何台か放置されているらしいな。」

成富「見に行ってみる?」

翔大「ああ。」

二人は雑草を手で避けながら奥に進んでいった。

7
SAVANNA 2018/08/28 (火) 02:09:44 d5577@da1bf

ジャパリパークビークルメモリー
IN:ジャパリミゼット,ジャパリジムニー
(ミゼット:1984〜89)(ジムニー:2期 1991〜2000,3期 2000〜2004)
・ジャパリミゼットは懐かしさを感じてもらおうと吉崎が提案したツアービークルの一つであった。エンジンは特に変わりなく普通の純正であった。ミッションは全てマニュアルで、たまぁにエンストを起こした観光客も居た。またパーク内では荷台に乗る事はokにされていたみたいだがシートベルトが一つもない為、転倒や衝突事故等があると吹っ飛ばされたりして危険だった(その為ヘルメットが必ず必要だった)。
89年にはガタがきてるのとハンドリングがおかしく、すぐ転倒してしまうミゼットが相次いだ為、ジムニーにバトンタッチした。
〜ミゼットの主なスペック〜
・型式:MP5・ミッション:3速MT・駆動方式:FR
・全長×全幅×全高:2970×1295×1455mm・ホイールベース:1905mm・車重:415kg
・室内全長×全幅×全高:?
・エンジン型式:ZD型(空冷305cc単気筒車)
・最大出力:12ps/4500rpm
・サスペンション形式:フロント(テレスコピック+フォーク)リア(リジッドアクスル+リーフスプリング)
・ブレーキ型式:ドラム・燃費:?

・ジャパリジムニーは89年にミゼットの代わりとしてデビューしたのが初代2期型のジムニーであった。そして世代交代と同時にエンジンのパワーも上がった。その後は3期まで続き、閉園と同時にジムニーの活躍は幕を閉じた。
〜初代ジムニー2期型の主なスペック〜
・型式:LJ20F・ミッション:4速MT・駆動方式:パートタイム4WD
・全長×全幅×全高:2995×1295×1670/1615mm・ホイールベース:1930mm・車重:625/660kg・ボディタイプ:幌
・室内全長×室内全幅×室内全高:?
・エンジン型式:L50型(水冷359cc2サイクル直列2気筒車)
・最大出力:28ps/5500rpm
・サスペンション形式:リーフリジット
・ブレーキ形式:ドラム
・燃費:?
89年にミゼットの代わりとしてデビューしたこのジムニーは75年に追加された幌の4人乗りのLJ20F型であり、前の2人乗りのミゼットと比べると家族連れの客が多かったパークではかなり活躍した。フェンダーミラーは運転席側の左側だけに設置し、社外製のグリルガードや軽量の装甲板も装着。事故の際の修理費等を抑えたりもして、ビークルとしての安全性は格段に上がったという。
〜初代ジムニー3期型の主なスペック〜
・型式:SJ10-4・ミッション:4速MT・駆動方式:パートタイム4WD
・全長×全幅×全高:3170×1395×1845mm・ホイールベース:1930mm・車重:675/710kg・ボディタイプ:バン
・室内全長×室内全幅×室内全高:?
・エンジン型式:LJ50型(水冷539cc2サイクル直列3気筒車)
・最大出力:26ps/4500rpm
・サスペンション形式:リーフリジット
・ブレーキ形式:ドラム
・燃費:?
2000年にこの3期型ジムニーも追加され、2期型と比べて操縦性が大幅に向上。幌モデルからバンになってパワーは少し下がったが屋根が付いてさらに社外性の強いロールバーが取り付けられた為、安全性も上がった。

(画像は28日夜までに更新しときますorz)