『JWPR(Japari World Patrol)Marussia B2 JW2号車』
マルシャB2は、元レーサーでTVタレントのニコライ・フォメンコ(マルシャ社社長)と起業家のアンドレイ・チェグラコフ、エフィム・オストロフスキーらが2007年に設立したロシアの『マルシャ・モーターズ』から誕生した。因みにマルシャの意味はスペルを見ればわかりやすく、『Russia(ロシア)』にMaを付けたものである。マルシャ社は2008年12月にソ連・ロシアを通じて初のスーパーカーとなるマルシャB1を、2009年にB1の後続車としてマルシャB2を発表した。
このマルシャB2の値段は1100万円となっており、製造はフィンランドの自動車メーカー『バルメットオートモーティブ』が担当。製造予定数は500台であったがすぐに完売し、その為日本国内で見るような事は夢のまた夢のようなクルマである。エンジンは最高出力304〜426PSを発生させるコスワース製3.5リッターV6エンジンを搭載。車重は1100kgとかなりの軽量で、値段と紙一重ではあるがそれは気にしなくていい。当然こんなバカげたスペックなので0-100km/hは僅か3秒で到達...CRAGY🤪の一言だ。
そんなマルシャB2は、2017年にジャパリワールドが開園してその3ヶ月後にマルシャ・モーターズの関係者から直接寄贈された。それは名売りという目的がある訳でもなく、ジャパリワールドは過去のジャパリパークとしても多数の大手カーメーカー等と契約を結んでいて、かつ人型の動物と触れ合ったり観察ができる異例の巨大総合テーマパークとしても有名であった為、是非この一台を引き取ってほしいというものだった。この件によりさらにジャパリワールドは知名度を上げ、その後ジャパリワールドモータカンパニー(JWMC)も多数のメーカーと合併していき大手自動車整備会社へと成長。そんなジャパリワールドは国内にある某ネズミの国等の業績もすぐに越して、世界に名を響かせていった。
(((スペック詳細の調査は断念しました。スミマセンm(__)m)))