「セルリアンを呼び寄せているセルリアンがいるという事よ。」
「セルリアンを呼ぶセルリアン?そんなのがいるの?」
「そう、早めに手を打たないと、厄介なことになるわ」
「・・・あなたは何故、そんなことをしっているの?」
「ふふふ、さあ。何でかしら」
オンモラキのもったいぶった話し方に、眉をひそめるハシグロアビ・・・
「フレンズ達が危険な目に合っているのよ。知っていることがあるのなら、ちゃんと教えて欲しいのだけれど」
「真面目なのね。もう少し肩の力を抜いたほうがいいわよ」
「・・・」
少しの間沈黙が流れる・・・
「彼女にも何か事情があるのかもしれません。それで、そのセルリアンがいる場所は分かるのですか?」
「場所は・・・そう遠くないわ。近くに行けば、『音』が聞こえるからすぐにわかるでしょう・・・」
「音?音って一体どういう・・・」
ハシグロアビが詰め寄ろうとするが、オンモラキは急にあさっての方向を見てハシグロアビの言葉を遮る
「・・・おっと、私はそろそろ失礼するわ。また会いましょう」
「ちょ、ちょっと、待ちなさい!」
オンモラキはフワっと霧のように消えてしまった・・・
「な、何だったんだアイツ・・・」
「zzz」
「寝るなッ」バシッ💥👊
「ハヌマンラングール、私は彼女をどうも信用できません」
「…たしかにハシグロアビさんの言うように彼女のいう事を鵜呑みにもできません、しかし現状情報が少ないのも事実。もっと情報を集めましょう」
ハヌマンラングールは岩の上からぴょん!と飛び降り、4人に歩み寄る
「もう少し手が必要ですし、オンモラキさんの言ったセルリアンが本当にいるのか確認も必要です。」
「そうですね。残されたフレンズを探しつつ、みんなでそのセルリアンを探してみましょう」
三話へ続く・・・
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お疲れさまです!ミステリアスなオンモラキを再現していただいて本当にありがとうございます!
こちらこそ、出演快諾ありがとうございます!
ちょっと普通じゃない雰囲気のオンモラキさん、動かすのが難しいですけど面白いキャラですね
相変わらずの読みやすさで👍 敵か味方かオンモラキ…そしてセルリアンの親玉?とは 今後も気になります
セルリアンの親玉は、ゆがみん氏にかいてもらってたアレです(最低の超ネタバレするやつ)
物語が少しずつ動き出してますね…!オンモラキさんがいいキャラしてそう、去り方も強者感がスゴイ
ハヌマンラングールさんはやはり落ち着いてる安心感がありますね
アイコンもそうですが一話の絵文字でセルリアンの表情がわかるのもいいなぁと思いました
いろんなキャラのフレンズがいると展開が賑やかになって面白いですね
二話はちょっと話の核心部分だったので真面目っぽいノリですが、次の話はもっとポップに行きたいです
ハヌマン姉さん登場と、陰摩羅鬼さんの含みのあるキャラ感がいい塩梅ですねー
外野も濃いのでわちゃわちゃしてて楽しいです 次回も期待👍
ありがとうござます
このままだと登場人物全員濃いことになる可能性が高いですね
オンモラキに対して敵愾心を抱くハシグロアビがそれらしくて良きでした
意識してやったわけではありませんが、マジでハシグロアビさんが主人公的なポジションになってきそうです
そうなってくるとライバルのハクトウワシさんも出演させたい・・・