けものフレンズBBS NEO

けもがたり '21 【1月号】 / 83

1435 コメント
views
89 フォロー
83
つきのめ 2021/01/03 (日) 22:14:19

個人的に日本の鳴く虫の中で一番声が美しいと思う

カンタン (昆虫)
カンタン(邯鄲、Oecanthus longicauda)は、極東に分布するバッタ目(直翅目)コオロギ科に分類される昆虫の一種。ただし21世紀初頭の日本ではコオロギ科からマツムシ科を独立させ、そのうちのカンタン亜科に分類するのが主流である。またカンタン科を独立させて、そこに分類する考えなどもある。 カンタンの名は明治時代の文献に見える。中国の古都邯鄲の字をあてているのは当て字で、鳴き声から名がついたものかという。 夏の終わりから晩秋まで約2ヶ月近くその音色を聞くことが出来るが、個体としての成虫の寿命は短い。 分布 ロシア(沿海地方、シベリア) 日本(北海道、本州、四国、九州) 朝鮮半島 中国。なお、『外来種ハンドブック』(日本生態学会(編)、地人書館、2002、p.312)では本種を外来種としてリストアップし、それを引用した国立環境研究所の侵入生物データベースにも外来種として名が挙げられているが[1]、日本直翅類学会では「本種は外来種ではない」と明言している。 形態 体長11 - 20mm。スズムシ程の大きさで、羽根を立てて鳴いている時はシルエットもやや似ている。体は細長く、長い触角を持ち、薄黄色をしている。成虫の腹部下面(腹部腹板)は通常黒くなる。 生態 クズ、ヨモギ、ススキ、カナムグラなどが多い草地に生息する。これら草本が密生し湿度の高い状態を好むことから、とりわけ河川等の岸辺に多数生息する。成虫は8 - 11月にかけて出現する。 オスは夜間、葉に空いた穴やえぐれなどから頭を覗かせ「ルルルルルルルル」と連続して鳴く。図鑑その他でよく「穏やかな声」といわれるが、これは野生の生息地で多くの草本により音が遮蔽され和らげられるからで、至近距離や室内で聞くその声は、大音量の「ティピピピピピピピピピ…!!」というようなやかましいものである。 姿が小さく、人の気配に非常に敏感で鳴き声を頼りに探すのはかなり困難であり、根気を要する。捕獲するので有ればむしろ昼の方が良く、鳴き声がした場所を覚えておき、植物の枝の先…
Wikipedia

通報 ...