今日12/3は「奇術の日」
ニホンリス
「これよりお見せするのは『消滅まじっく』
お客様、ジャパリまんをお借りできますか?」
サーバル
「はい、今日は1.5倍ジャパリまんだったんだー」
シマリス
「えぇ…」
ニホンリス
「シッ! ☝
ではこれを・・・」
そう言うと机に置いたジャパリまんにハンカチを掛け、一度捲る。
ニホンリス
「まだありますよ?」
サーバル
「どーなるんだろー?」
かばん
「楽しみだね」
ニホンリスはハンカチで隠したジャパリまんを持ち上げると、そのまま後ろを向く。
そこにはシマリスが立っている。
サーバル
「なになに〜? 見えないよ〜?」
シマリス
「ちょっと、大き過ぎますって…」
ニホンリス
「いいから…を開けて・・・」
シマリス
「むごむご…」
ニホンリス
「ワン・ツー・・・すり〜〜〜・・・はい!」
向き直ったニホンリスがハンカチをヒラヒラさせる。
シマリスも何も持っていない・・・が、目を白黒させているし、顔の一部分がやたら膨れている。
(>∞<;)
かばん
「ああ…」
サーバル
「すっごーい!」
ボス
「サーバル、あれは頬b…」
かばん
「ラッキーさん、今は解説はいいですからぁ…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サーバル
「すごかったよ! シマリス、ニホンリス!
ところで・・・ジャパリまん返してくれない?」
ニホンリス「え・・・?」
シマリス「・・・むご?」
ニホンリス
「ちょ、ちょっと待ってね…」
そう言うと再び後ろを向くと、
「シマリス、早く出して」
シマリス
「むごぅ、むぐ・・・
でも、コレ…」
ニホンリス
「しょうがないでしょ!?
はい、ジャばりまん! 確かに返したわよ!
じゃあ、またどこかで!」
そう言うと2人は走り去っていった・・・
サーバル
「・・・
なんでこんなベチャベチャなの…?」
そのべちゃべちゃのジャパリまんは俺が回収させてもらう
サーバル
「ダメだよ! かばんちゃんと半分こするんだから!」
かばん
「うれしいような、うれしくないような…」 (~_~;)
素敵なものは埋めたくなる…というキャラが若干サイコパスめいてて面白かったです。
ニホンリス
「そう! このトリックを思い付いたのも、
シマリスのくc… むにゃむにゃに素敵なモノを埋めたくなったからなの!」