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そして探検隊の任務にタイリクオオカミさんが同行。
その夜野宿をすることになり…
「タイリクオオカミさん、見張り番お疲れ様です」
「ドール…まだ寝てなかったの?」
「はい、何だか目が冴えちゃって。見張り番、ご一緒してもいいですか?」
「ええ、構わないわ」
タイリクオオカミの横に座るドール、二人を温かい焚火の炎が照らす。
「あのっ…」
「どうかした?」
「タイリクオオカミさんって、沢山妹さんがいるんですよね?」
「ええ、そうよ」
「良かったら、妹さん達の事…教えてくれませんか?」
「いいけど、皆の事を話すとなったら夜が明けちゃうわね…」
と、2人だけの秘密の会話に花が咲くのです…
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