次の日…
博士「ひもじいのです…」
アクシスジカ「可愛そうに…さあこの土をお舐め」
博士「ペロッ… んまーい!味に目覚めたのです!!」
博士「しかし舐めるだけではお腹が満たされないのです…何か食べ物は無いのですか?」
アクシスジカ「この赤土をたーんとお食べ。」
博士「笑えないジョークは沢山なので…もがっむぐぐぅーーーーー!!」
博士「うまい!もっとよこすのです!」
カラカル「あれ、博士!?まさか昨日からずっとここにいたの?っていうか何やってるの?」
博士「ふむ、土中もなかなか悪くないのですよ。我ら~ツチノコ~の~♪」博士は既におかしくなっていた…
助手「しっかりするのです博士!!」バシッバシッ
博士「はっ!?痛いのです助手!もう正気に戻ったのです!」助手「……………」ビシッバシッ!!
博士「わたしは新世界の長になるのです。かしこいので」助手「はっ、やりすぎたのです!!」
助手「またしっかりするのです博士!」バシバシ
カラカル「だめだこの子達…早く何とかしないと」
カラカル「いい加減にしなさーい!!」助手「ヴッ!」
???「ふもうな争いはやめるのだ!」
そんな声が聞こえた気がしたが空耳だったようだ
カラカル「しまった強くやりすぎた!だ、大丈夫!?」
助手「…大丈夫で済むなら医者は要らないのですよ…!ガクッ…!」
カラカル「助手ーーーー!!どうして、どうしてこんなことに!!」
助手「…ZZzz」
ジャイアントペンギン「ガサゴソガサゴソ… ようお前ら!何やってるんだ?」
その様子をパンカメのワザで透明になったアライさんが眺めていた
だが、気のせいのようだった。
アライさん『うええ~誰も気付かないのだ…!さみしいのだぁ~!』
だがその声は誰にも届かなかった…
???「私にはちゃんと聞こえているのさ~」
だが気のせいだった
カラカル「…ジャイアントペンギン、さっきから何をぶつぶつ言ってるの?」
ジャイペン「いやこっちの話。それよりコノハズク達は何やってるんだ?」
カラカル「埋まって、土を食べて、叩いて、寝たのよ」
ジャイペン「…あーそう言うことね、完全に理解した」
アクシスジカ「すごいねアンタ…」
ジャイペン「あっ!みんなが探していたアクシスジカって君だねぇー!?」
アクシスジカ「いかにも私がアクシスジカよ!あんたも土食べる?」
ジャイペン「今日は遠慮しておくわ!じゃーなー」アクシスジカ「…ちっ!」
そして次の日…
???「きょうこそはあらいさんがだいかつやくなのだ!!」
カラカル「ん?何か聞こえたような…まあいいか よし今日も元気にレッツゴーよ!」
カラカル「さて、今日は何して遊ぼうかしら?」名無し「あの私の名前は…」
カラカル「アッハッハ!忘れてたわ!さあ、あなたが何の動物か知ってるコを探しにいきましょう!」
そして二人はゆきやまちほーに訪れた
カラカル「さっっっっむ!!!!」
カラカル「……寒すぎて何だか眠くなってきたわ…ZZzz」
名無し「まずい!何か暖をとる方法は…、ん?あれは!?」
何とそこにはレジャー型温泉施設ジャパリアンパラダイスが!
カラカル「たのしそー!ねえ早く入ってみましょうよ!」
???「待つのだ!やっと出番なのだ!」
ゴオオオーー!! カラカル「吹雪いてきたわね!今何か言った!?」名無し「いえ何も」
カラカル「ここがレジャー型温泉施設ジャパリアンパラダイスね!なんだか色々あるわよ!」
ギンギツネ「あら、いらっしゃい」
カラカル「ぎんぎつねじゃない!久しぶり~元気だった?」
ギンギツネ「もちろんよ!あなたも元気そうで何よりだわ!あら、その子は?」
カラカル「かくかく しかじか なのよね…」
ギンギツネ「ああ、その子がアクシスジカなのね!初めまして、私はギンギツネ、よろしくね」
名無し「ちっがーう!!アクシスジカさんは土食べる人です!私は土食べない!」
ギツネギツネ「うわぁーー?!怒ったぁーーー?!怖いわこの子!!」
カラカル「まぁまぁ・・・この子、名前が分からないのよ。そんでこの子がなんの動物か知ってるコを探してるの。」
カラカル「そんな事より温泉よ!温泉はどこ!?」
ギンギツネ「焦らないの。温泉はこっちよ」
名無し(そんな事…!?)
カラカル「ほらほら、温泉こっちだって!早く行きましょ!」
名無し「…まぁいいか!カラカルさーん待ってーーー!」
カラカル「へぇ~~… 大きい施設ね~。色々な物が沢山!温泉も色々あるみたいよ。」
名無し「わぁ!カラカルさん!このお風呂ブクブクいってますよ!」
カラカル「大変!誰か沈んでるわ!助けましょう!」
ギンギツネ「それはジャグジー風呂っていうのよ」
カラカル「へぇー、変わった温泉なのねー。こっちのは何?」
ギンギツネ「こっちは油風呂ね、高温でカラッと揚がるわよ、気をつけてね」
名無し「へー、なんだか気持ちよさそうですね。ちょっと入ってみません?」
カラカル「おっ先ぃーーー!」ドッボーーーーン!
ギンギツネ「あっ!そっちはただの氷水よ!」
カラカル「私、先走っちゃったみたい…」
名無し「どうしてこんなことに・・・」
ギンギツネ「盛り上がってる所悪いけど、次にいくわよ。」スタスタ…
ギンギツネ「で、こっちが電気風呂ね。ビリビリして気持ちいいのよ~」
カラカル「どれどれ…ちょっとアナタ入ってみなさいよ。」名無し「ええ!?」
名無し「ひっ…!?何かピリピリするぅ!」
カラカル「ほらほら早く早くぅー!」 ドンッ 名無し「わーーーー!」
デンキウナギ「あっ、どうもー」
名無し「…んっ!適度にピリピリしてて以外と良いかも…!」
デンキウナギ「ハ…ハックション!!」 放電ビリビリ~~
名無し「うわああーーーー!!」カラカル「ど、どうしたの!?」
ギンギツネ「入ってみればわかるわよっと!」ドンッ!カラカル「わわわわーーーっ!」ドボーン
カラカル「こ、これは・・・!!」
カラカル・名無し「き、気持ちいい~~~!!」
ギンギツネ「いいでしょお~?はい次いくわよ。」
???「待つのだ!アライさんもおんせんに入りたいのだ!」
カラカル・名無し・ギンギツネ スイ~~~~~~~~・・・・
デンキウナギ「気配がしたけど、ただの湯気かー」