四柱
セルリアンの中でも力が相当に強い者共のうち、ガレインのようなフレンズになれるものに女王が与えた地位「̪̪四柱」。
この四柱として現在ガレイン(皇太子)に仕える者たちが、この「左業」「右暁」「煉尭」「鋼仰」なのである。
女王に元は仕えていたが、それほど女王に奉仕をすることはなく、逆に彼ら自身は女王の方針(特にフレンズを皆殺しにする計画)などを非常に嫌い、それらの意見を異常なまでに非難していた。
実は一時期、女王の恐怖政治があったせいでセルリアンたちが爆発的に増えていたために彼らがそれらをを殺したため、「表面的にはセルリアンを指令し、裏で輝きを奪ったセルリアンを抹殺して輝きをフレンズのもとへ戻した」
なんて逸話が作られた。
ガレインの生まれる前から、彼らはフレンズに対して友好的な面を見せることが多く、フレンズと仲が良いなんて話もざらには聞く程度。中には四神の一人を助けたなんて話も。
元はこのセルリアン、地中に存在する「微生物」が元であると考えられているとかいないとか。
四柱のパワー役
特に彼は大剣を振り回し戦闘をするのでおとなしいフレンズなどに怖がられる。
パワー系なこともありヒグマやキンシコウたちと時折対戦して互いにその力を評価しあっているのだとか。
瑠璃色の服、黄金色の髪留めに藍色の髪。短髪。
体格はがっしりしており、フレンズを3~4人持ち上げることぐらい余裕である。
「左業だ。何かあれば我に話してくれるといい。」
四柱の頭脳役。
考えることが昔から好きらしく、自分で小説や詩を作ってはそれらが好きなフレンズやセルリアンに支持をもらうほどの人気がある。
良くも悪くも賢く、時に悪知恵で異変のすべてを終わらせることだってある。
頭の回転が速くすぐに物事に対応できることが彼の最大の利点である。
緑青の服、黄緑色の髪で、長さは腰に当たる程度。
体格は普通の人並みで、身の丈に合わないほど長い槍で戦闘する。
「やあ。僕は右暁。考え事なら話してくれれば君に最適な答えを教えてあげるよ。」
四柱の中ではいろんな意味で一番熱い。
熱い男のような性格で、猪突猛進。右暁が頭脳で対抗するのなら煉尭は力(魔力)で対抗する。
舐めて近づくと手を焼かれてしまうという逸話がある。
炎魔法の達人。キレればガチで焼きに行くこともある。
炎を思わせる赤の服、赤からだんだんとバーナーの青い炎のようなグラデーションがかかった髪で、短髪。
体格は若干細身。
「煉尭だ!我あらずして、四柱は出来ぬ!」
四柱の中で硬く、俊敏。
動きが速いので突進攻撃での威力は非常に強い。
守備がとても強く、巨大セルリアンに踏みつぶされてもピンピンしているどころか、逆に巨大セルリアンの足が変形する。
性格は穏やか。キレると.....(ご想像にお任せします)。
黒曜石を思わせる深い黒の服に黒に緑が混ざった色の髪。髪の長さは肩まで。
体格は普通程度。黒曜石でできた短剣で時折物を切ったりするのだとか。
「鋼仰です。何か用ですか?」
セルリアンの界隈も一枚岩じゃないんですね!