確かに一期も放送前のコンセプトは「おうち探し」だったのかもしれないと思いました。
3話:カフェ
4話:スナネコの家
5話:ログハウス
6話:ライオン軍の城
7話:としょかん
8話:ライブハウス
9話:温泉旅館
10話:ろっじ
ーと様々な「おうち候補」になりそうな住居・建物が登場します。
※1話・2話のサーバル・ジャガーは「ナーバリ」を持ってはいるが家は持たず、その辺で寝ていると思われる。
(コツメの棲み処に関しては、寸前にサルから変更されたため有耶無耶)
4話のツチノコはUMAなので不明。
11話は特殊で、セルリアンの胎内→生まれ直しを暗示していると思われます。
最終話でサーバルを置いてキョウシュウを旅立ったのは「巣立ち」
ですが、一期を「おうち探し」をメインストーリーとした作品として見ると
物足りないどころか おかしな点が多すぎますし、実際ここまで評価もされなかったでしょう。
ジャパリパークで元気に暮らすサーバルは、ある日、名無しの迷子と遭遇。
「かばん」と名付けられた迷子の“正体”を突き止めるため、張り切って図書館を目指すことに…!
ここにも「おうち探し」の痕跡はあります。(迷子なら家を探すのも自然)
ですが、記憶喪失設定なら自分が何者なのか?という“正体”を突き止めることを旅の動機にする方が説得力があります。
一期は「自分探し・ヒトという動物とは?」を描いている物語と見るべきでしょう。
もしかすると2は、こうした一期の方向転換(?)を受け、
本来描くつもりだった「おうち探し」に軌道修正・原点回帰(?)するのが狙いだったのかもしれません。
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