サーバル「·······」
那智「どうした··?やるんだったらやれよ···。」
サーバル「···ないよ···。」
那智「え?」
サーバル「友達を頃す事なんて····出来ないよ···!(涙)」
那智「サ.サーバル··!お前··!」
サーバル「ごめんね那智··みゃああんうわあぁん(号泣)」
サーバルは泣いた。どうやらもうエクストラセーバルの効果は切れたようだ。
那智「サーバル。落ちつけ!俺を見ろ!」
那智はサーバルの肩を掴んだ。サーバルは那智の顔を見た。
那智「いいか?まだカラカルがまだアイツの仲間だ。だから俺達でカラカルを返してもらおうぜ!だから泣くな!お前のそこ力を奴に見せてやれ!」
サーバル「うう··(涙をふく)うん··!私の本気をアイツに見せてあげる!」
那智「よしその気がなくちゃな!」
二人は笑った。
サーバル「そう言えばエクストラセーバルは?!」
那智「ヤツならそこら辺にいるはずだけど···あれ?」
辺りは静まり返っている。虫の鳴き声しかしない。
那智「もしかして逃げたか···。」
サーバル「やばいよ!また誰かがやられちゃう!」
那智「あ、そうだ!」
那智はスマホを取り出した。
「もしもし?どちらさんですか?」
那智「内藤那智だ。早希の知り合いの。」
卓也「あー那智さんか。早希からは色々聞いてまっせ。で,用件はなんですか?」
那智「エクストラセーバルの居場所って分かるか?」
卓也「分かりまっせ。もしかして逃げたんですか?」
那智「ああ。早く見つけださないと被害が増える。どこに居るんだ?」
卓也「えっと~···観光エリアの西区です。あそこはもうすでに観光客が避難しているので大丈夫かと思いますがいずれか避難している所にやってくるかと思います··。」
那智「そうか。なら急がないとな!悪いな急にかけて卓也。」
卓也「また困った事があったらお手伝いしまっせ。」
那智「ああ、ありがとう。」
会話が終了した。
那智「サーバル行くぞ。奴は観光エリアに居るらしい。」
サーバル「分かった!」
那智は放置されていた自衛隊のバイクを使ってサーバルを乗せ西区に向かった。