第1章ようこそ!ジャパリワールドへ!
2017年(平成29)7月 太平洋
成富「ねぇまだ~?島.全然見えてこないよ~。」
翔大「あと少しで見えるはずだ。」
この兄弟の名前は田宮翔大(たみや·しょうた)と田宮成富(たみや·なりと)である。(通称田宮兄弟)翔大のほうが兄で成富が弟である。二人は夏休みに気晴らしに前からジャパリワールドへ行こうと考えていた。
成富「そう言えば早希さん元気にしているかな?」
翔大「そんなに心配しなくても元気なハズだぜ。」
成富「だよねw。」
しばらくすると島が見えてきた。飛行機は徐々に降下して着陸体制に入った。そして飛行場についた。
翔大「さて.降りるゾ。」
成富「おう。」
二人は飛行機から降りて観光客の列にそって飛行場を後にした。観光客が沢山集まる観光エリアに移動している時に成富はなんとなく空を見上げると鳥のフレンズが飛んでいた。
成富「ねぇ·あれ見て。(指を指す)」
翔大「ん?」
成富に言われたまま見てみると木々に隠れてコアラが顔を出して覗いていた。二人は手を振るとコアラもスマイルな顔で手を振ってきた。
翔大「なんか不思議な奴だったな。」
成富「フレンズによって個性も性格も一匹一匹違うからな~。でもアイツはなんか可愛かったねw//。」
翔大「あ、ああ//」
二人は観光エリアにつくとジャパリ博物館にやって来て色々資料を見たり様々なフレンズに関する事を学んだ。しばらくすると早希が偶然博物館に居て兄弟は声をかけに言った。
翔大「どうもです早希さん。」
成富「お久しぶりです。」
早希「久しぶりだね~二人とも。元気で何よりだよ。もう博物館は全部回ったのかい?」
翔大「はい。ほとんど回りました。」
成富「図鑑とか本とか色々調べたりしました。」
早希「そうか。あ、じゃあこのチケットあげるよ~。丁度二人分余っていたから~。」
貰ったのはツアービークルの乗車チケットだった。
翔大「あ、ありがとうございます早希さん。」
成富「楽しんできます!」
早希「はいよ~。十分楽しんできてね~。」
二人は博物館を出てツアービークル乗り場に向かった。