那智「そう言えば東区にはなにがあったんだっけ?」
早希「私が所属している博物館があるわ。」
那智「もしかしたらそこに居る可能性は?」
早希「あるかも。」
那智「行ってみるか。」
那智は博物館に向けて走らせた。
7分後 博物館前につくとジムニーが停められていた。
那智「やっぱりだったな。」
早希「まだ居て良かった···。」
その直後建物の中から「早希さん!!」と言う言葉が聞こえた。振り替えって見ると田宮兄弟だった。二人はこっちに走ってきて早希の前に立った。
早希「二人とも無事で···本当によかった··!!(涙)」
翔大「早希さんも無事で良かったです··!」
早希は二人に抱きついた。
成富「そう言えばこの人は誰ですか?」
早希「同僚の内藤那智さんだよ。」
那智「よろしく。」
田宮兄弟「よろしくお願いします!」
那智「まぁそんなに硬くならないでw。気軽で良いからw。」
田宮兄弟「は、はいw。」
早希は微笑みを浮かばせながら3人の会話を見ていた。
プルルル··早希のスマホが鳴った。
早希「はいもしもし。」
卓也「自衛隊到着したで。今,回線を連動させて軍曹さんが挨拶したいって言ってるんやけどどうする?」
早希「繋げて。」
卓也「ほな連動するわ(ザーザー)」
早希「もしもし?軍曹さんですか?」
軍曹「はい.そうですー。パークが非常事態だと聞き約6000人の隊員をパークに上陸させました。」
早希「ありがとうございます。心から感謝しきれないほどの気持ちです。」
軍曹「暴走セルリアンは必ず仕留めます。ご安心ください。」
早希「分かりました。任せます!」
軍曹「あとちょっと作戦の会議もしたいので内藤那智さんは居ますか?」
早希「居ますよ。」
軍曹「じゃあ午後5時にフレンズを2匹連れて波止場近くの軍用テントに集合しておいてと伝えといてください。」
早希「了解です。」
軍曹「では失礼します。(プッ)」
卓也「なにか分かった?」
早希「まぁね。」
卓也「それは良かったな。それじゃあ切るわ。」
早希「分かった。色々ありがとう。」
そして電話がきれた。
那智「どうだった?」
早希「なんか軍曹さんが作戦会議があるから貴方も来いだって。フレンズ二匹連れて。」
那智「なるほど··んで時間と場所は?」
早希「波止場近くの軍用テントに5時に集合だって。」
那智「OK。じゃあ今からサバンナエリアに戻ってサーバルとカラカルを連れてくる。」
早希「うん。エクストラセーバルには気おつけてね。」
那智「ああ。」
那智はエクスプローラーに乗ってサバンナエリアに出掛けた。