じゃぱりまんを食べ終えたキマイラはグリフォン達と少し距離を保って後ろをついて歩いていた
グリフォンがちらりと後ろを見ると、いかにも機嫌の悪そうなしかめっ面でついてくるキマイラの顔が見える
グリフォン「…なーんでついてきてんだ、こいつ…」
ライオン「まぁまぁ、別に何もしてこないのなら放っておけばいいんじゃな~い?」
キマイラ「……」
グリフォン「おい、単細胞。腹ごしらえが済んだならとっととスフィンクス達の所へ帰ったらどうなんだ。」
キマイラ「ああ?アタシに指図するんじゃねえ!それができりゃとっくに…」
ライオン「出来ないの?」
キマイラ「…できらぁ!!」
グリフォン「じゃあそうしろよ。後ろをついて歩かれるとうっとおしいぞ!」
キマイラ「……」
グリフォンとライオンはまたスタスタと歩き出すと、またキマイラは二人の後を距離を保ってついてくる
グリフォン「…💢こいつ…!!」
ライオン「アハハ…」
少しの間沈黙が続き、岩肌の露出した風景から徐々にゆきやまの風景になりつつある頃にキマイラが二人に話しかける
キマイラ「…おい、お前らは… スフィンクスと戦ってどうするつもりだ?」
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