名無しのフレンズ
2018/10/29 (月) 22:29:34
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睨みあうグリフォンとキマイラ…天気は少しずつ崩れはじめ、雪がちらつき始めていた
キマイラ「おい、そういえばあの窮奇ってやつはどこいった?」
グリフォン「あいつは…今はいねーよ。どこかへ行っちまったみたいだな」
キマイラ「ちっ…あいつが一番上玉そうだったのに… まあいい。それじゃグリフォン、まずはてめぇが……… あ?」
その時!睨みあう二人の視線に割って入る一人のフレンズ… それはライオンだった
キマイラ「あぁ?なんだぁてめーは?」
グリフォンの前に立ち、眉間にしわを寄せるキマイラに満面の笑顔で返すライオン
ライオン「えへへ~」
グリフォン「お、おい!何やってんだよっ!」
ライオン「多分この先さぁ~ キミは体力残しておかないとまずいんじゃないかな~と思ってさ~。」
キマイラ「…おい、出しゃばるんじゃねえニャン公。お前、NEO体でもないただの動物のフレンズだろ。よせよせ、勝負にもならねえよ。」
グリフォン「気持ちはありがたいが、アイツの言う事も一利ある。あんたが強いのは知ってるが相手が少し悪いぜ。」
ライオン「まぁまぁ…ああいう単純そうなヤツの相手は結構慣れてるからね~」
ライオン「それに…」
ゆっくりと目を閉じるライオン… 少し間をおいて目を開くと、ライオンの瞳は煌々と輝く
ライオン「たまには、腕っぷしが強い所も 見せておかないとねぇ…」
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