[アルノツト平和な日常。]
ジャパリパークの平原ちほーにある小さな飛行場に停めてあるSAAB340の機内にて。
カメラ
「エンジンや計器、フラップも動かせる。よし、飛ばそう!」
空水
「いくらでも僕が変身して君を飛ばしてあげるのに。」
カメラ
「何をいってるんだ!君が風邪で寝込んだらどうするんだ!」
空水
「はいはい。とりあえずプロペラ回してください。」
ギュィィィィィィインンンンンン。(エンジン始動音。)
カメラ
「エンジン作動よし。」
空水
「では離陸しましょう。」
ドール
「おーい!自警団さーん!」
カメラ
「お?」
ドール
「私です。ドールです。」
カメラ
「おお、ドールかってプロペラに近づくんじゃない!」
ドール
「わわ!すいません!」
カメラ
「何しにきたのさ?」
ミーアキャット
「すぐにリウキウチホーに向かいたいけど、あいにくフェリーがキョウシュウチホーに強風が吹いている影響でいけないんですの。」
マイルカ
「すぐにシロナガスママのところに行きたいの!」
カメラ
「うーん...了解。後部座席に乗って。すぐに離陸だ!」
3人一同
「はい!」
3人が乗り込む。
カメラ(覚醒)
「えー後ろの3人。座席の隣にあるシートベルトを着用してお待ちください。」
3人
「はい!」
カメラ(覚醒)
「空水君、航空管制へコンタクトして。」
空水
「了解...Japari Tower, Japari air 438 Ready for departure.」
タワー管制
「Japari air 438, Cleared for take off wind 353 at 2knot.」
空水
「Cleared for take off runway 0, Japari air 438. 許可おりました。離陸です。」
カメラ(覚醒)
「了解。エンジン出力あげます。」
ブゥゥゥゥゥン(離陸)
3人
「うわぁー!」
カメラ
「離陸成功。このままリウキウチホーに向かおう。」