[アルノツト報告]
暖かい今日。どうせ春になって移動性高気圧と低気圧がうごめいているのだろうとか思いながら。のんきに散歩していた。
カメラ
「今日も今日とて平和だねー。」
空水
「セルリアンという障害がなければいいんですがね。」
カメラ
「そりゃそうだな。」
マジで最近はセルリアンがいない平和な時になったなとか思いながら歩いていた。
そんな中、誰かの悲鳴らしき声が聞こえた。
???
「ぎゃー!」
なんだというばかりに驚いた後すぐにその声がした方向へ向かった。
茂みでよくわかんなかったけど、なんとかセルリアンを斬ることができた。
よく見るとパークガイドの制服。どうやら、探検隊と遭遇したようだ。
とりあえず声をかけた
カメラ
「君らは?」
ドール
「探検隊副隊長のドールです。」
ミーアキャット
「ドールの先生してますミーアキャットです。」
キサイネ87-1
「探検隊隊長のキサイネです。」
ん?ちょっと待てよ
空水
「カメラ君、キサイネって」
カメラ
「以前瞬間的に名乗った名前だね。でも名前の後に87って入れていたはずだけど。」
キサイネ87-1
「よくわかりましたね。私、キサイネ87-1と言うんです。」
偶然、以前名乗っていた名前と同じ名前の人と遭遇。
何かを話そうかなとも思っていたが、それもつかの間、あることに気づいた私たち。空水君が口を開いた。
空水
「探検隊の皆さんは後ろを注意した方がいいのでは。」
探検隊一同
「へ?」
後ろには雑魚の集団が群がっていた。みんなたいそうビックリしていた。
そんな中、探検隊のチームはやる気になっていた。
ドール
「早くやりましょう!」
ミーアキャット
「そうですね!」
そんな風に探検隊のひとたちがいっているのをさえぎるように、私の声が響いた。
カメラ
「待て、僕がやる」
空水
「援護しましょう!」
冷静になり、自前の鋼の槍を用意して、10秒で終わらせるつもりで挑んだ。
空水君とタッグを組んで倒し続けた結果、30秒で終了。くそ、20秒遅かった。
空水
「このクズどもが!さっさと塵になれ!そして土へ還れ!」
カメラ
「口が悪いよ。」
あっけにとられていた探検隊は、物事がすぐ終わったことに驚いていたらしい。
私は、「何かあればこの笛吹いて呼んでおくれ。じゃ」
と話して去った。
3月10日カメラクロハ884-1記
ちなみに出てきた登場人物キサイネ87-1は僕が昨日始めた3の名前。