ともえ
「あたしの前世は一部界隈で『忌み子』扱いされてた。
そこから生まれたあたしも所詮イレギュラーな存在・・・
このSSの『I』には『if』と『imigo』『irregular』っていう意味が込められてたんだよ」
突然、重くてメタな話が始まりました。
ともえ
「もう1つ。
このSSのメインタイトルだけど、普通は『けものフレンズ2 if』とかだよね。
なんで『2』の前に『I』を突っ込んだか分かる?」
イエイヌ
「それって重要なんですか?」
アムトラ
「どうでもいい…」
ともえ
「I+2=Rに見えるから、なんだよ」
イエイヌ
「つまり、この3人の配役は仕組まれたモノだったんですね」
アムトラ
「よく こんな話に付き合えるな…」
ともえ
「みんなを救済したいっていう気持ちは本当だよ。
それには『縛られているモノ』からの解放が必要だと考えた。
だからサブタイからも『べき』を外してもらったんだ」
イエイヌ
「メタ過ぎますぅ!」
アムトラ
「何者なんだ、お前は…」
ともえ
「あたしは最低限のルールやマナーを守った上での二次創作は、もっと『自由』でいいと思ってるだけだよ」
イエイヌ「・・・」
アムトラ「・・・」
ともえ
「さて。 これからどうしようか?
パークに帰る? それとも
おうちを探検する?」
アムトラ
「やれやれ…」
イエイヌ
「どっちも一緒じゃないですか」
ともえ
「あと・・・
なんだったらブロングホーンさんに裏から手を回して
ゴマちゃんを加入させることも検討中だから」
イエイヌ
「ホントにやりそうで怖いですぅ」
アムトラ
「自由すぎるだろ」
ともえ
「そりゃあ、けものフレンズRはリバティーの『R』でもあるからね」
アムトラ
「・・・
ん?」
イエイヌ
「あの・・・
自由を意味するLibertyの頭文字は『L』ですよ?」
ともえ
「・・・
ヒトのフレンズだって、みんながみんな叡智に溢れるってわけじゃないんだよー!」
ボスウォッチ
「その辺はボクがサポートするヨ」
イエイヌ
「ウワァァァ! ボスがシャベッタァァァァァ!」
ボスウオッチ
『アワワワ…」
アムトラ
「ホントに大丈夫なのか? このチーム…」
~おわり~
最後まで読ませて頂きました~ 完結お疲れ様でした👏👏👏
そして3人は幸せに暮らしたのですね☺
とともえちゃんが劇中で言う通りですよね~
様々なアプローチから生まれる創作物を、「こうあるべきなんだ」とか「こんなのはダメだ」とか
幅を狭めてしまうのは勿体ないように思います
完全なる悪意によるものはともかく、そうでないものならば創作が自由であるべきですよね
3人(4人になるかも?)にはこれから幸せになって欲しいです。
けものフレンズは、特に「二次創作の強み」が活かせる作品環境だと思うので、
伸び伸び、自由に、広がって欲しいものです。