【世にも奇妙な け物語】 原案:ゆーたさん(一部表現を変えさせていただきました)
#イグアナのフレンズ(CV:コージー冨田
「ヒトのような見た目をしたキツネたちの、奇妙な縁と不思議な輪廻。
その結末とは・・・?」
ギンギツネとキタキツネがある日ゆきだるまを作っていると、キタキツネがセルリアンに襲われてしまいます。
ふとギンギツネが我に返ると、その日の朝をもう一度繰り返している事に気づきます。
キタキツネがセルリアンに襲われてしまうことを知っているギンギツネは、
キタキツネが襲われないように手を代え品を代え色々やってみますが、
最終的には必ずキタキツネがセルリアンに襲われ・・・また同じ1日を繰り返すのです。
自らセルリアンに呑み込まれることでキタキツネを助けようとするのでした。
動物だった頃、毛色の違うギンギツネは仲間内から爪弾きにされていました。
#そんな中、キタキツネだけはエサを分け与えてくれたり、遊んだりしてくれたのです。
そうこうする内、ギンギツネだけが、サンドスターによりフレンズ化します。
もちろん動物のままのキタキツネとのコミュニケーションは取れません。
キタキツネは森へと帰っていきます。
ギンギツネはパークセントラルに行き、
カコ博士にキタキツネもフレンズ化するよう頼みますが「自然の摂理に反する」と断られてしまいます。
ですが、ギンギツネは諦めませんでした。
独自の研究により「フレンズニナールKK」を創り出し、キタキツネを探し出して投与します。
フレンズ化は成功し、2人はまた一緒に過ごせるようになりました。
いつキタキツネが動物に戻るか、気が気ではありませんでしたが・・・
代わりに自分が消えるのは、ワガママをキタキツネに押し付けたことへの報い、罰だと思った。
キタキツネとお話しできなくなるのは寂しいけど。
キタキツネのことを忘れてしまうのは悲しいけど。
ようやくキタキツネを救うことが出来て満足だった。
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動物に戻ったギンギツネは森に帰って行きました。
博士
「大丈夫ですか? キタキツネ」
助手
「実は としょかんの物置きで、こういうモノを見つけたのですが・・・」
つ「フレンズニナールKK」
博士
「あのギンギツネにコレを使えばまだ間に合うかもしれませんよ?」
キタキツネ
「いい。 待つよ…」
助手
「偶然サンドスターが当たるのを待つというのですか?
何年、いや何十年待つことになるかも。
世代だって・・・」
キタキツネ
「待つよ!」
ある雪の降る日、キタキツネが一人で雪だるまを作っていると
#あるフレンズが近付いてきた・・・
キタキツネ
「おかえりなさい!」
ざっくりあらすじ みたいな話ですが・・・
※良いイラストを見つけたので加筆させて頂きました。(12/11)
全米が泣いた
後味の悪い話は書けなくて・・・
あと、ちゃんと書くと大長編になりそうなので、このへんで。
しっかり内容盛れば結構いいお話ができそうですねコレ
そうなんですよね
でも、さすがにそこまでの気力は… orz