たべないでください⁽˙³˙⁾◟( ˘•ω•˘ )◞⁽˙³˙⁾
tabenaiyo
2018/06/05 (火) 15:10:21
サバずきんちゃん 第1話
むかしむかし、あるパークに、とてもかわいらしいネコ科の女の子がいたんだ。
あるとき、その女の子の飼育員さんが、サバ色のビロードのきれで、女の子のかぶるずきんを作ってくれたそうだよ。
そのずきんが女の子にとても似合っていたので、みんなは女の子のことを「サバずきん」とよぶようになったんだって。
ある日のこと、ママはサバずきんをよんでこう言った。
通報 ...
サバずきん かばあさんが病気になってしまったそうだ
かばあさんはお前をとってもかわいがってくれていたんだから、お見まいに行ってあげなさい
きっと喜ぶだろう
うん わかったよママ
それじゃあ このカレーまんと 上等なジャパ酒を一本持っていきなさい
途中でつまみ食いしたらいけないよ
サバずきんはかばあさんのところへ一人で行くのははじめてだった。
ママは心配だったけど、用事があっていっしょに行けなかったんだね。
いいかい 途中でみちくさをしてはだめだよ
それとワシミミズクに注意するんだぞ
ワシミミズクはどんな悪いことをするかわからないから、話しかけられても知らん顔をしなさい
ママ だいじょうぶだよ!
それじゃあいってきまーす
そう言ってサバずきんは出かけていった
かばあさんの家はここから歩いて30分くらいかかるじゃんぐるちほーの中にあるみたいだよ。
その日はとても天気がいい日で、サバずきんがスキップしながら歩いていると、そこへワシミミズクがあらわれたんだ。
こんにちはなのです
サバ色のずきんがかわいいサバずきんさん
ワシミミズクはニヨニヨしながらサバずきんに話しかけた。
サバずきんはママに言われたことを思い出したけど、動物好きのサバずきんにはニコニコしているワシミミズクが悪い動物には見えなかったみたいだね。
こんにちは ワシミミズクさん
サバずきんが返事をしてくれたので、ワシミミズクはニヤリと笑ってたずねた。
サバずきんさん 今からどこへゆくのですか?
たった一人で ジュルリ