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文藝誌 ジャパリ文學(SS総合投稿スレ) / 572

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名無しのフレンズ 2018/12/23 (日) 11:28:01 f2808@7d493

【未来のぼうし】
 [最終話] ~Aパート《それぞれの未来》~

<2018年 12月23日>

ミライ「気を付けて帰ってね、サバちゃん」

サバ「ミライさんこそね。 マイクの切り忘れとか」

ミライ「それを言うなら電気とか火でしょ?」

サバちゃんたちは新年からの放送に合わせて「ジャパリパークAN2」に帰ることになった。
それに合わせて「キュルルちゃんって呼んで」と、しきりに せがんできた。
性格などの細かい設定は明らかにされていないにしても、まず#外見が一致しないと思う・・・

サバ「心配だなぁ。 先生は、私が居なくなったら ますます小説を書かなさそうで」

未来「私のことを先生って呼ぶなって言うたやろ!」
両耳を摘んで左右に引っ張る。

サバ「イタイ イタイ!」
 
ハッ! . Σ(゜Д゜)
未来「ごめんなさい。 引っ張りやすい耳だったから、つい…」

サバ「ひどいよ~」

ミライ「・・・」

こんなやりとりも今日で最後か・・・
これでも私には、心に秘めた決意があったのだが、前科があるせいで説得力が無い。
黙るしかなかった。

サバ「じゃあ、行くね」

ミライ「ミンミー、サバちゃんをお願いね」

ミンミー「マカセテ…」

サバ「なんで私のことは『みんみ』って呼んでくれなかったのに、ミンミーことはミンミーって呼ぶのよ!?」

しんみりした雰囲気をブチ壊した上に、いまさら古い設定を蒸し返して()ね出した。

サバ「もういい! 今日から私はMINMIになる!」 

ミライ「えぇ…」

まるで気まぐれなネコのように、ヤりたいだけヤって「まんぞく…」したようだ。
何事も無かったかのように続きを始める…

サバ「じゃあ、今度こそ行くね」

私は2人が見えなくなるまで見送っt…

ミンミー「ボボ… ボタンデンチガ…

サバ「え~? ここでぇ!? コンビニに売ってるかなぁ?

不安だ…

・・・・・・・・・・・・

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