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文藝誌 ジャパリ文學(SS総合投稿スレ) / 385

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名無しのフレンズ 2018/10/02 (火) 11:20:32 f2808@7d493

【未来のぼうし】
 [1話] ~Bパート-2~

自宅マンションの前に着いた。

・・・イさん… mライさん… 

未来「ぐへへ… 」(じゅるり)

サバ「ミライ先生!」

未来「誰が先生やねん!」

両耳を摘んで左右に引っ張る。

未来「私のことを先生って呼ぶなって言うたやろ!」

サバ「イタイイタイ!」
  
ハッ! . Σ(゜Д゜)
未来「ごめんなさい。 引っ張りやすい耳だったから、つい… 」

サバ「ひどいよ~」
 
つい妄想にふけってしまった…
コホン。 では気を取り直して・・・

未来「ねえ、うちに寄ってかない?」 (イケボ)

サバ「やっとその気になってくれたんですね!」

未来「え?」 (サバちゃんってそのケがあったの? 心の準備ができてないよ~)

サバ「え? お仕事してくれるんじゃ?」

未来「何もしないよ!?」

サバ「ひどいよ~」

なんか思ってたのと微妙にズレた展開になってしまった… 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結局ウチに寄っていったサバちゃんと思う存分 遊んだ。

このSSは「子供が読んでも大丈夫な健全路線」がモットーだから「トランプ」で、だ。
中でも「スピード」は半端ない速さだった。
世界チャンピオンのCHIKUTAにも負けないんじゃないだろうか?
要はコテンパンにされた。

あんまり悔しかったので、明日は「動物園に取材」に行く、と伝えた。
作家がそう言えば一般的には創作活動の一環だが、私の場合は実質遊びに行くようなものだ。

未来「じゃあ明日、朝9:00に。 例のコスで」

例によって、サバちゃんは「例の顔」になった。
うんうん、やっぱり可愛いよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1人になった部屋で、私は後ろの壁を見やった。
そこには2本の羽飾りの付いた ぼうし(白い探検帽)が掛かっていた・・・

~to be continued~

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