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文藝誌 ジャパリ文學(SS総合投稿スレ) / 324

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名無しのフレンズ 2018/08/25 (土) 14:30:12 修正 c36f4@3652f

壁|ω・`) 
アライ「「みなさん、お騒がせして申し訳なかったのだ」

アリツ「お体は大丈夫なんですか?」

アライ「今はスッキリしてるのだ。 勝手に全部食べてしまって、ごめんなさいなのだ」

フェネ「アラ…」

アライ「フェネック、心配掛けて済まなかったのだ。 一番に相談するべきだったのに…」

フェネ「アライさん…」

私の方こそ もっと歩み寄っていれば良かったのだ・・・

思えば・・・
最初にアライさんが自分で予約を取っていた、
そのことに焦りを感じていたのかもしれない...

アライ
「本当はこの旅が終ったら渡そうと思って、かばんさんには黙ってて欲しいと言ったのだが、
 アライさんは隠してられないから、もう渡してしまうのだ」

そう言うとアライさんは「青く輝く石」を差し出した。

アライ「アライさんがバラムツの中から見付けた『お宝』なのだ。プレゼントするのだ」

アリツ「ロマンティックで良いですねぇ・・・」

アミメ「えぇ… バラムツが体内に呑み込んでたモノでしょ?」

タイリク「呪いの石なんじゃ…」

アライ「失礼なのだ! ちゃんとピッカピカになるまで洗ったのだ!」

フェネ「・・・」  (´。・ω・。`) ウルウル

ツチノコ「本人は喜んでるみたいだからいいんじゃねぇの?」 (゚⊿゚) 

サーバル「いいなぁ…」

かばん(・・・ サーバルちゃん…)

スナネコ「アライさんカラーの石ですねぇ」
ツチノコ「おわっ! 寝てたんじゃないのか!?」

あとで調べてもらうと「アイオライト」という石だったらしい。

スナネコ「ねぇ? わたしにも何かくれないんですか?」

ツチノコ
「どうせすぐ飽きるんだろ? それに一緒に『例の花(ライラック)』を見に行くんだからいいじゃねぇか

スナネコ ( ´ω`)

まったく。 アライさんには敵わないな~
自分と同じことを考えてるなんて思わなかった…

♪~ 特殊ED 「僕のフレンド」 (うた:アライさん&フェネック)

合縁奇縁 一期一会~ ・・・・・・ ・・・・・・

フェネ「実は私も・・・ この旅が終ったら渡そうと思ったモノがあるんだよね~」

スッ

アライ「ズルいのだ! そっちの石の方がカッコいいのだ!」

それは黄色とピンク(紫)のツートンカラーだった。

スナネコ「こっちはフェネックカラーですね。 ねぇねぇ、ツチノコぉ。 わたしにも~」

ツチノコ「分かったよ… 何か探しとくよ」

スネネコ「ツチノコカラーとスナネコカラーの、ですよ?」

ツチノコ「どんな色だよ! それと2つともオレが用意するのかよ!」

フェネ(少しは遠慮したらどうかな~)  (¬д¬。)

アライ「もらっていいのか?」

フェネ「もちろんさ~」

画像
大事にするのだ!
ところでコレはどこで手に入れたのだ?」

フェネ「それはね~」

アライ「その時からずっと持ってたのか?」

フェネ「いつか会ったら返そうかとも思ったけど、もういいよね~。 あの子のってわけでもないし」

かばん「石の交換って『何かの儀式』みたいですね」

画像<ミワホウセキだね!

アラフェネ「「つまりは これからも どうか よろしくね~」 …なのだ」 ~♪

~Cパート~
こうして「ろっじ」での事件は、幕を閉じた。
大変な思いもしたけど、文字通り「雨降って地固まる」
思いが更に通じ合った気がする。
この時のことは、きっと一生忘れることはないだろう。

そして「ジャパリパークをめぐる旅」はこれからも続く。
私たちはいつでも一緒。 これからも・・・

~to be continued~

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