マーゲイ
「では、シーン3 リハーサル行きます!
3、2、1・・・👉」
サイ園寺(シロサイ)
「被害者はPパプのマネージャー兼プロデューサーのMーゲイさん。
鼻から大量に出血したことが原因ですわ」
シマ泉(サバンナシマシマオオナメクジ)
「これは、ほらKープペンギンの仕業ですよ!
Iドル志望のKープがPパプに加入したくて
マネージャーのMーゲイさんに直談判したけど、
『へべれけキャラはプリンセスさんとかぶっちゃいます」とか言われて、
カッとなってヤっちゃったんですよ。 きっと…」
💥🙆♀️
シマ泉
「アタッ! おでこをはたくのはヤメ…
塩!? それはもっとダメです! 塩を構えるのは辞めて下さい!」
F畑任三郎(フルル)
「キミねぇ… 憶測だけでKープちゃんを犯人扱いしちゃいけないよぉ。 もぐもぐ…
あと本人は見えてないことをいいことに飲酒してない、って言い張ってるんだから
そこは信じてあげないとぉ… むしゃむしゃ…」
マーゲイ
「はい、カットー!
いいですよぉ、3人ともその調子です!
では次のカット、ペパプ登場のシーンを・・・」
コウテイ
「ちょっと待ってくれ」
マーゲイ
「はい、何でしょう?」
プリンセス
「なんなの? そのMーゲイとかKープとか・・・」
マーゲイ
「イニシャルトークってやつです。
知りません? 暴露系のトーク番組や雑誌で誰のことか分からないように…
実は本人さんたちには許可を取ってないので・・・」
ジェーン
「え? もしかしてタイトルの『F畑任三郎』も・・・?」
マーゲイ
「はい。 もしバレたら怒られると思います」
イワビー
「だったらもっと上手く隠せよ! バレバレだよ、Kープとか・・・
あとアイドルをイニシャルにするなら『A』だろ!?
・・・『Aイドル』にしたところで隠す意味ないけどな!」
マーゲイ
「そうですか…?
では、脚本はタイリク先生と相談して練り直します。
ひとまずQKにしましょう」
フルル
「あとスゴい今更なんだけどぉ、シマナメちゃんて喋れたんだねぇ」 もぐ…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タイトル決定に伴った修正。
F畑(古畑やフル畑でないこと)の違和感をギャグで薄める。
マーゲイ
「では、シーン3 リハーサル行きます!
3、2、1・・・👉」
サイ園寺(シロサイ)
「被害者はPパプのマネージャー兼プロデューサーのMーゲイさん。
色仕掛けを受けたことによる興奮で鼻から大量に出血したことが原因だと思われますわ」
シマ泉(サバンナシマシマオオナメクジ)
「これは、ほらkープペンギンの仕業ですよ!
Iドル志望のKープがPパプに加入したくてマネージャーのMーゲイさんに直談判したけど、
『へべれけキャラはPリンセスさんとかぶっちゃいます」とか言われて、
カッとなってヤっちゃったんですよ。 きっと…」
💥🙆♀️
シマ泉
「アタッ! おでこをフリッパーではたくのはシャレにならないので…
塩!? それはもっとダメです! 塩を構えるのはヤメて下さい!」
F畑任三郎(フルル)
「キミねぇ… 憶測だけでKープちゃんを犯人扱いしちゃいけないよぉ。 もぐもぐ…
あと本人は、見えてないことをいいことに飲酒してない、って言い張ってるんだから
そこは信じてあげないとぉ… むしゃむしゃ…」
マーゲイ
「はい、カットー!
いいですよぉ、3人ともその調子です!
では次のカット、ペパプ登場のシーンを・・・」
コウテイ
「ちょっと待ってくれ」
マーゲイ
「はい、何でしょう?」
プリンセス
「なんなの? そのMーゲイとかKープとか・・・
あと私ってへべれけキャラなの!?」
マーゲイ
「イニシャルトークってやつです。
知りません? 暴露系のトーク番組や雑誌で誰のことか分からないように…
実は本人さんたちには許可を取ってないので・・・
あとプリンセスさんのは、もうすっかり定着してますよ」
ジェーン
「あの・・・ もしかしてタイトルの『F畑任三郎』も・・・?」
マーゲイ
「はい。 もしバレたら怒られると思います」
イワビー
「だったらもっと上手く隠せよ! バレバレだよ、Kープとか・・・
あとアイドルをイニシャルにするなら『A』だろ!?
・・・『Aイドル』にしたところで隠す意味ないけどな!」
マーゲイ
「そうですか…?
では、脚本はタイリク先生と相談して検討します。
ひとまずQKにしましょう」
フルル
「あとスゴい今更なんだけどぉ、シマナメちゃんて喋れたんだねぇ」 もぐ…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タイリクオオカミ&アミメキリン
「こんにちは」
マーゲイ
「あ、ちょうどいいところに・・・」
タイリク
「ん?」
マーゲイ
「実はIニシャルでのセリフが不評でして…」
イワビー
「まだ引きずってるじゃねぇか!」
タイリク
「私もキミのプロットを文字起こししていて疑問を抱いているんだが、
最後のパートは前後の脈絡が無さすぎるんじゃないか?」
マーゲイ
「そうですか? 原作のF畑任三郎でも最終話で踊ってたじゃないですか」
タイリク
「同じダンスでも、こちらとはかなり毛色の違うものだったと記憶しているが・・・」
アミメ
「やっぱりこの作品って古畑任三郎を意識して作ったんですか?」
プリンセス
「あら、推理オタクが食い付いてきたわね」
マーゲイ
「そうです。 古畑任三郎が『K事コロンボ』のオマージュ作品だったように・・・」
ジェーン
「ウチのカミさんがねぇ…ですね」
フルル
「また髪の話してる…」
イワビー
「だからイニシャルギャグはいい加減にしろって!
ジェーンは相変わらず詳しいな!
フルル、そっちのカミじゃねぇよ!
コウテイ… そろそろ復活してくれ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハシさん
「ちょっと邪魔をするぞ」
プリンセス
「・・・今度は何?」
ハシさん
「実は上から『けもシコ取り締まりを強化せよ』とのお達しがあってな」
ヨシさん
「―というのは建前で・・・
ハシさん
「ちょっと失礼させてもらうぞ」
コウテイ
「鬼のジャパ警:デカ長ことハシビロコウ…さんじゃないか。
何かあったのか?」
マーゲイ
「まさか私の盗撮がバレて・・・」
プリンセス
「あなた、まだそんなことしてたの?」
ハシさん
「確かに上からは『けもシコの取り締まりを強化するよう』お達しはあったが…」
ヨシさん
「彼女たちが今度の映画に出るためのオーディションを受けたい、
ーというから、その付き添いと映画撮影の見学をさせてもらえないかと・・・
ミーハーですみませんな」
ハシさん
「だから今日はドワーフサイレンを連れてない。
あと、新メンバーも加わったので顔見せも兼ねている。
ヨシさんは知っているな?
みすてりぃツアーで面識があるだろう。
こう見えて犯人を追い詰める能力はとても高い」
ヨシさん
「よろしく。
あ、1ついいですか?
サーバルさんからは『刑事デカ』というニックネームをもらいました」
フルル
「刑事とデカってかぶってなぁい?」
イワビー
「ネーミングセンスのないサーバルらしいな…」
ジェーン
「なんだかK事コロンボっぽい風貌ですね」
マーゲイ
「本当ですね! 是非映画に出てくれませんか!?」
ヨシさん
「えぇ… 私がですか?」
ハシさん
「今はこれといった事件も無いですし、いいんじゃないですか?」
インドガビアル
「よして下さい」
インドサイ
「オーディションに来た私たちを差し置いて・・・ズルいですよ」
インドゾウ
「私は初めましてですね。
イワビー
「さすがダジャレデカ。 ぶっこむ機会を逃さないぜ」
コウテイ
「相変わらずの露出度… さすが幻惑デカだ」
プリンセス
「コウテイは人のこと言えないでしょ?」
マーゲイ
「ゔ… すいません。 これを羽織っててもらえません?」 👔
インドサイ
「あ、あぁ…」
インドホシガメ
「ホシなのにデカ、ことインドホシガメですわ。
オーディションに受かってインドの星になってみせますわ!」
ジェーン
「ホシ=犯人っていう警察用語があることを教えてあげなくていいんですか?」
イワビー
「普通はジャパ警のヤツらは何してんだ? 俺らはスルーだ、スルー」
インドゾウ
「デカいデカことインドゾウです。
・・・って私、そんなにデカいですか?」
フルル
「どことは言わないけどデカいよねぇ」
イワビー
「・・・なんかインド系のフレンズばっかだな」
フルル
「いないのはインドオオカミだけかぁ…」
マーゲイ
「う、うぅ…」
ハシさん
「どうした? 顔色が悪いぞ?」
ヨシさん
「ーというか、のぼせてます?」
LB
「TRRR TRRR…」
マーゲイ
「あ、ボスネットの着信が・・・
私、失礼させて頂きます」 …走
クロサイ
「あ・・・」
シロサイ
「あなたもオーディションを?」
ハシさん
「いや・・・道中でたまたま会っただけなんだが、行き先が同じだと言うんでな」
クロサイ
「違います!
姫様に地味な脇役しか与えないなど失礼千万!
是非とも姫様主役の映画に作り直してもらえるよう直談判に来たのです!」
シロサイ
「過保護も大概になサイ! 私はこの役にやりがいを感じています!
クレーマーのような真似事は断じて許しませんよ?」
クロサイ
「姫様、ご立派な考えにございます・・・ されども…
✊ やはり納得いきません! 待遇改善を求めて参ります!」 …走
シロサイ
「あ、待ちなサイ!」 …走
アミメ
(やけにサイのフレンズが多いわね… ここにいないのはスマトラサイだけ・・・?)
扉
「バーン!」
アオカゲ
「マーゲイは居る!?」
コウテイ
「!? ・・・マーゲイならあいにく席を外しているが…
何か急用かい?」
アオカゲ
「突然、説明も無く役を降ろされたんだ。
このままでは応援してくれていたクリゲやシロゲたちにも申し訳が立たない」
タイリク
「それは脚本担当の私から説明しよう。
シマ泉くんの役どころは『おとぼけ』で『おっちょこちょい』な性格だ。
しかしキミの性格は『お茶目』な部分はあるが『ストイック』だろう」
アオカゲ
「むぅ… 否定は出来ないな」
タイリク
「そこにミスキャスト感を覚えた、らしい」
アオカゲ
「らしい?」
タイリク
「これは私たちより『上位の存在』の意向だ。
決して逆らえないのだよ」
アミメ
「またそんな怖い言い方を…」 gkbr
フルル
「メタいね〜」
シマ泉
「それじゃあボクは降りられないと…?」
ジェーン
「え… あなたは役に不満を?」
シマ泉
「だって事あるごとにおでこをはたかれて、塩ハラだって・・・」
プリンセス
「なに? その塩ハラって・・・」
シマ泉
「やれ、キュウリの塩もみをしておけだの、塩むすびが食べたいだの…」
フル畑
「♪〜 ( ̄。 ̄ノ)ノ」
イワビー
「お前、そんなことしてたの?」
フル畑
「や、役作りの一環ですよぉ〜」
アオカゲ
「役を降ろされて良かったかも…」
アミメ
(どうやらマーゲイはずいぶん恨みを買ってそうね…)
はい、作者のお家芸(悪癖とも言う)
時事メタ(けもシコ取り締まり)を早速ぶっこんでみましたw
正直あまりオススメはしません。
なぜなら後から読んだ時にはまったく意味の分からない
ノイズになってしまう可能性があるからです。
僕の場合は、その場で身内が喜んでくれたら消耗品でいいと思っているので気にしませんが…
あと、何故かタイミングよくネタが降ってくるんですよね・・・
>> 1012の時点で予告を出したとして明日で1週間。
初回は大目に見るとしても10日。
それ以降は長くても1週間おきに投稿するのが理想と考えています。
なぜならプロの作品でも1週間経てば前回の話を忘れてしまうことはありますし、
1クール全12話として、初期の頃の話はもっと記憶が薄れていることでしょう。
ましてやオリジナル設定の多い二時創作では、
前回の話は忘れられている、と思います。
じゃあ、ということで前回のあらすじや、前話へのリンクを貼れば良いようですが、
長期連載になればなるほど読んでもらえない、と個人的には思っています。
(もちろん無いよりは有った方が断然良い)
なので、連載モノは
なるべく1話内(1回の投稿分)で起承転結を付ける(キリのいいところまで書く)。
ラストにフック(続きが気になる箇所)を置く。
投稿スパンは1週間以内。
ーを心掛けるようにしています。
〈確認事項〉
現場(密室か否か)・被害者(安否・外傷・凶器の有無)の確認
目撃者の有無、容疑者のアリバイ・動機の有無
(マーゲイの部屋の調査が必要かは保留)
〈推理の流れ〉
シマ泉やアミメのポンコツ推理→フル畑やヨシさんの論理的推理
不可能を消去して、最期に残ったものがいかに奇妙なことであっても、それが真実となる
(シャーロックホームズ)
〈容疑者〉
インドオオカミ(インド系フレンズで唯一ハブられている&被害者と最後に会話)
PPP(盗撮の話を回収)
クロサイ(マーゲイを追いかけて行ったのでアリバイが無い)
タイリク(第一発見者)
スマトラサイ(サイのフレンズで唯一ハブられている)
シマ泉(台本のせいでフル畑からハラスメントを受けている恨み)
アオカゲ(突然降板させられたことでの恨み)
トンデモな事件・結論であっても基本は押さえ、
論理的に迫る部分は部分でしっかり作る。(バトル・アクション・シリアスも同様)
ここで読者が腰を据えて読んでくれたら、ふざけたパートも引き立ち・・・
ーという相乗効果が生まれます。
匙加減が難しいんですけどね… (個人的には「いつもふざけ過ぎ」な気もする)
ぐにゅにゅ〜 (~_~;)仕事が忙しくてなかなか進められないのだ…
俺ももうちょっと更新のスパンを短くしないとなあ・・・