〈マーゲイの映画愛編〉
マーゲイ
「でも、もし私がPPPのマネージャーをさせて頂いてなかったら
映画監督をやってたかもしれませんね」
ジェーン
「そう言えば先代のマーゲイさんは、サーバルさんを主役に海賊映画を作ってたとか…」
イワビー
「サーバルが主役って・・・大丈夫なのかぁ? それ」
コウテイ
「だけど今回は推理モノなんだな」
プリンセス
「そう言えばそうね。 どうして?」
マーゲイ
「私もPPPのことを調べるために[としょかん]にはよく出入りしてまして。
その時に製本を頼みにくるタイリク先生とも面識があったんですよね」
フルル
「あ〜 『ホラー探偵ギロギロ』〜」もぐもぐ…
マーゲイ
「はい! それだけでなく、としょかんにはDVDもありまして・・・
観てたらすっかり[みたにおにいさん]作品のファンにもなりまして、
いつかこんなドラマや映画を作れるようになりたいなと」
プリンセス
「じゃあ、どんどん夢が叶っていってるわけね」
ジェーン
「そのお手伝いが出来るなら私たちも嬉しいです」
マーゲイ
「ありがとうございます!
実は、この『フル畑任三郎VSPPP』が当たったら次の構想もありまして・・・」
イワビー
「気が早ぇな」
コウテイ
「おいおい、PPPライブのことも忘れないでくれよ?」
マーゲイ
「大丈夫です。 両立出来ますから!
それでですね。 次回作のタイトルは『王様のリストラ』にしようかと」
コウテイ(白目)
マーゲイ
「映画の話ですよ!?」
フルル
「それを言うなら『王様のレストラン』でしょ〜」 もぐもぐ…
イワビー
「皇帝でもねぇじゃねぇか! あとフルルは何でそんなことまで知ってんだぁ?」
マーゲイ
「その次が『振り返ればヤクがいる』でしょ?」
ジェーン
「それはヤクさんが背後に立ってるんでしょうか?
それとも今回シマ泉さん役をしてるシマナメさん?」
プリンセス
「どっちでも怖いのは変わらないわよ!」
イワビー
「ジェーンも配役には詳しいな!」
フルル
「それを言うなら『ヤツ』だよ〜」もぐ…
イワビー
「だからフルルは何でそんなに知ってんだ?」
マーゲイ
「それから『真マヌル』!」
プリンセス
「その三谷さんて、もしかしてフレンズなの?」
イワビー
「いや、マーゲイがボケてるだけだから…」
フルル
「真田丸…のことかな?」 もg…
イワビー
「よく分かったな!?」
ジェーン
「あぁ、そっちですか! シン・マヌルって読んじゃいましたw
すべてのマヌルネコさんに、さようならを告げるのかと…」
イワビー
「ジェーンもなんでそんなこと知ってんだ!?」
マーゲイ
「そして『きっとウマくいく』で締めたいですね」
フルル
「そんな作品あったっけ…?」 ごくん
プリンセス
「やっと食べるのをヤメたのね…」
イワビー
「フルルにも知らないことが!?」
ジェーン
「それはインド映画ですよ。
あとフルルさんて古畑さんて言うより『L』っぽいですよね」
イワビー
「まさかのジェーンが知ってた!
しかもまた別の作品の話まで持ち出してる!?」
マーゲイ
「せっかくPPPが映画に出るんですから、歌って踊るシーンは入れたいじゃないですか」
プリンセス
「え!? 私たちもさっきから言ってる映画に全部出るの!?」
コウテイ(白目)
ジェーン
「またコウテイさんが気絶してます…」
イワビー
「ずっとだよ! 作者にプチリストラされてな!」
マーゲイのボケに→フルルの知ってる修正→イワビーのツッコミを中心に
他のキャラを絡ませます。
この時大事なのは「らしさ」と「裏切り」
本家と同じことをさせているとキャラ崩壊は防げますが、二時創作の意味がありません。、
かと言って、あまり掛け離れたことをさせると読者は付いてこれなくなります。
その辺の匙加減が、二時創作の難しさであり面白さです。
今回はマーゲイとジェーンに「裏切り」役をしてもらいましたが、
他のキャラが「らしさ」全開なので、それほど違和感は無かったのではないでしょうか?
※後で読み返して「このキャラはこんなこと言わない」が無かったかのチェックは重要です。
あと気を付けるのは、
キャラが多いと空気キャラが生まれやすいことです。
発言機会がゼロのキャラが無いように気を付けましょう。
(今回はコウテイが早々に気絶してくれたので助かりましたw)
まんべんなくキャラを際立たせることの難しさは最近身をもって知ったぜ
特にちょっとギャグ寄りのシーンはどうしても使いやすいキャラに頼っちゃう感あるからそこら辺は知識を増やしてもっとギャグの幅を広げたい
オリフレの場合は特にそうですね
ボケ側orツッコミ側なのか、天然派orメタ派なのか?
などを把握して適材適所で使えるようになれるといいのですが…(僕も修行の身)