バラララァン···
辺りはヤングのエンジン音しかせずとても静かだ。
無言でも暇だからフェネックはアライグマに話しかけた。
フェネック「アライさん~。この先進むのどうする~?今は順調だけどまたバランス崩すかもしれないよ~。」
アライグマ「う~ん···あ、そうなのだ。ギンギツネとキタキツネの場所に行ってみるのだ。もしかしたらなにか知ってるかもしれないしなのだ。」
フェネック「じゃああのおんせんに向かおうか~。」
二人は早速ゆきやまコンビが居る温泉へと向かった。
その頃温泉では
キタキツネ「なにこれギンギツネ···。」
ギンギツネ「昨日なんとなく倉庫の掃除をしていたら倉庫の裏に少し小さくてこれが入るくらいの倉庫があったの。で、その倉庫を開けたら··」
キタキツネ「このよく分からない変なのが出てきたって事なんだね。」
ギンギツネ「そう言う事。」
キタキツネ「これじゃなくて新しいゲームかカセットが出てきたら良かったな~···」
ギンギツネ「ハァ~··」
ギンギツネがため息を吐いたのと同時に遠くからエンジン音が聞こえた。
キタキツネ「ギンギツネ、遠くのほうからバスの音が聞こえるよ。」
ギンギツネ「サーバル達かな?」
バラァン、バラララ 音は近くなってくる。
ギンギツネ「バスってこんな音したっけ··?」
キタキツネ「さぁ?もう覚えてないよ。」
そして遂に姿を表した。アライグマ達だ。雪の丘をまるでWRCみたいに少しジャンピングして温泉に向かった。
フェネック「アライさん大丈夫~?お尻痛くない~?」
アライグマ「ちょっと痛いのだ··w。」
ヤング「あんまりジャンプし過ぎるなよー。俺の体がもたないよ。」
ゆきやまコンビは驚いた。
ギンギツネ「なにあれ··?!」
キタキツネ「少しバスにそっくりだね。(ジャンプカッコいい··」
そしてアライグマ達は入り口にヤングを停めて降りてきた。