もやしまる
2018/06/06 (水) 22:05:17
483ba@3f516
そしてゲートを突破して遊園地エリアに戻ってきた。林を抜けると住宅街が左右に広がっていたまるでパークに来ているとは思えないほど景色が変わっていた。道路には少し雑草が伸びているだけで道はほぼ当時の面影を残していた。
ヤング「ここは昔島に直接住んでいたヒトが暮らしていた集合住宅街だよ。ここには学校も病院もJPPRの署とスーパーなどもあったからほぼ本州と変わらなかったみたいだね。(あと遊園地も)俺は何回か通った事があったから今でもハッキリ覚えているね。当時は本当に賑やかで明るかった。でも多分あの例の異変から変わってしまったんだね_。」
アライグマ「そんな所だったのか····アライさんも一度は見たかったのだ。」
フェネック「でもアライさん、その当時まだ私達生まれて無いんじゃないかな~。」
アライグマ「そうだったのだ··w。確かに生まれて無かったのだ。」
ヤング「でもこの住宅街で一回だけお前に似た同じアライグマのアニマルガールと話した事はあったぞ。口癖も「なのだ」だったな。」
フェネック「お~、もう一人のアライさんがその時代に居たんだね~。」
アライグマ「な、なんか怖いのだ··w。」
住宅街にはヤングのエンジン音の反響音しか聞こえず辺りはシーンとしていた。
およそ約30分後。ようやく住宅街を抜けて遊園地が見えてきた。入場ゲートには「ジャパリランドヘようこそ」と寂れたロゴが残っていた。彼らはそこを通り遊園地の中に入った。
通報 ...