もやしまる
2018/06/05 (火) 23:25:17
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廃道を約15分か20分ほど走っているとアスファルト舗装が見えた。勿論切れ目から雑草が生えている。
ヤング「やっと舗装道路に戻って来たかー。それにしても未舗装の泥だらけの道路ばっかだったからなんか嬉しい。」
アスファルトの上を走ると多少ガタガタしていたが泥道よりはマシだった。しばらく道のりに走って行くと古い型のスズキキャリイベースの荷台に動物用の檻が乗せられていた。屋根にはパトランプらしき物が付いていて片方のカバーが割れていた。そして左右のドアには動物保安局庁と寂れたステッカーが貼ってあった。
ヤング「動物保安局庁の廃車か····懐かしいな···」
アライグマ「動物保安局庁?って何なのだ?」
ヤング「昔まだパークが開園も間もない頃にね凶暴な動物や暴走している動物が居たら観光客の身の安全を守るために保護して檻の中に入れるか万が一人を襲ったりとかしたら射殺したりとかいわゆるパークレンジャー的な存在の組織だったね。そして数年後に山が噴火してサンドスターが降り注ぎ今のような安全なアニマルガールになっていったから次期にその組織は不必要となりジャパリパークパトロールに名前が変更されたんだ。まぁ要するにとても危なっかしい普通の動物を確保する組織だったて事。」
フェネック「なんか一部を誰かに聞いた覚えがあるような~··」
アライグマ「なるほどなのだ。ありがとなのだ。」
ヤング「さて、また寄り道していると日が暮れるぞー。」
フェネック「じゃあ再開~(ギアチェン)」
バラァーン.バラー····音が去った後にキャリイの後ろからはひょっこりと小さいセルリアン3匹が顔を出していた。
セルリアン同士ともなにか会話をしているように見つめ会って何かを伝えていた。
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