もやしまる
2018/05/16 (水) 18:57:25
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それから数分後 二人は雪景色を進んで行くとギンギツネが言っていたとおり道路があった。
フェネック「道路が見えてきたよアライさん~。」
アライグマ「おおー!早速近づいてみるのだ!」
5分後
改めて近づいて見てみるとどうやら交差点だったらしい。交差点の真ん中では事故った跡があり初代プリメーラのフロントバンパーが破損していて2代目デミオのフロントも大破していた。2台とも顔が原形をとどめないほど潰れていた。またボディーには錆が所々付いていた。
二人はその風景を見たあとケッテンクラートで歩道に上がって車の列を通り抜けた。フェネックは車の列を見
てギンギツネが言っていた空いている隙間を探した。
そして進んで行くと軽自動車がギリギリ通れるくらいの間隔が空いていた。
フェネック「(ここがギンギツネが言っていた隙間かー···思っていたより狭い···)」
フェネックはケッテンクラートを止めて少し考えた。
アライグマ「どうしたのだフェネック?」
フェネック「あ、いやなんでもないさ~。じゃあ行こうか~。」
ゆっくりゆっくりとアクセルを踏む。最初の車のフロントとリアをすり抜けて真ん中へと入っていく。
車線が2車線な為あと3台も抜けないといけない。
フェネック「ううー···」
だんだん近づいて行くのと共に幅も小さく狭くなっていった。
数分後、なんとか通り抜けた。だが少しケッテンクラートの左右を擦ってしまった。傷が付いたが差ほど目立つ訳でもないくらいだった。
フェネック「ふぅー、なんとか抜けれた···」
アライグマ「お疲れなのだ。」
ケッテンクラートは歩道を乗り越えてまた雪景色の中を走っていった。
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