第一次世界大戦時にオーストリア・ハンガリー軍を相手に戦っていたイタリア軍は
鉄条網と機関銃を組み合わせたオーストリア・ハンガリー軍の防御陣地を突破するために
防弾鋼製の総重量9㎏近いプレートアーマーを着込んだ強襲兵『アルディーティ(arditi)』を運用していて
この銃剣付きワイヤーカッターは彼らが使っていた機材の一つで、ハサミ(イラストの嘴部分)にワイヤーをひっかけてそのまま柄を引っ張るとパンタグラフ状のパーツが可動し、ハサミが閉じるギミックになっていて地面に伏せた状態や片手しか使えない状態でも鉄条網を切り開く事が出来る代物なのです。
当時の写真と一緒に解説しているサイト※要自動翻訳
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