【不思議の国のアライさん】その2
セーバルを追いかけ森にやって来たアライさんとフェネック
アライグマ「何処にいるのだ、セーバルー」タッタッタ
ズボッ
アライグマ「……あ、あなーー!?」ヒュー
フェネック「だから走ったら危ないって言ったじゃないかー」ヒュー
アライグマ「フェネックも落ちてるのだ!!」ヒュー
フェネック「私は自らの意思でアライさんについて行くと決めたのさ」ヒューッ!
アライグマ「何それカッコいい、って言ってる場合じゃないのだ! このままではパークよりもアライさんの危機なのだ!?」
フェネック「……仕方ないなー、ほらつかまって」バサッバサッ
アライグマ「フェネックぅ!?」
フェネック「実は私の大きな耳は飛ぶことも出来たのさー」
アライグマ「そ、そうなのか……そうなのか? なんか混乱してきたのだー」
フェネック「まぁまぁ、ほら底に着くよー」
アライグマ「うーん……い、今は追いかけるのが先なのだ、待っているのだセーバル!」
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