巨峰・アーリア
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2018/03/25 (日) 21:13:52
サク「大丈夫!こ、言葉のあやだよね?別に僕のこと好きだなんて思ってないことくらいわかってるから、ね?」
アド「…ぁ…」
サク「さっきは本当にごめんね、僕も怒ってないから…」
アド(待って…!)
サク「それじゃあまた明日…」
アド(待って……!!)
アド「待ってくださいっ!」
サク「はっはい!」ビクッ
アド「サクヤさん…!私……!」
サク「…な、なに…?」
アド「好きです」
アド「サクヤさんのことが好きです。さっき言ったことは本当です」
サク「……!!」
アド「………うぅ…」ポロポロ
サク「あ、アドちゃん…!?どしたの急に泣き出して…」
アド「ごめんなさい…迷惑ですよね、私みたいなフレンズからそんなこと言われても…」
サク「そんなことないって!それより何で泣いて…?」
アド「…この気持ちが一方通行だって、わかってるから…」
アド「私はフレンズで、サクヤさんは飼育員…その一線を私のワガママだけで踏み倒すなんてことはできません…」
アド「それに、サクヤさんは私だけじゃなくてニホンオオカミさんの飼育員でもあります…一方的な気持ちは許されません…」
サク「……」
アド「こんなこと言っちゃダメってこともわかってます…でも、この気持ちをちゃんと言わないと胸が張り裂けそうで…」
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