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トコトコ
サク(あれ、ユウさん?)
ユウ「アドちゃん、元気してた?」
アド「あっ、ゆ、夕さん…!」アワアワ
サク(何を話してるんだろう…よ、よく聞こえない…)
ユウ「あはは、毎回会うたびそんな緊張しないでよ」
アド「で、でも…」
ユウ「担当は外れちゃったけど、別にあなたが悪い訳じゃないから」
アド「は、はい…」
ユウ「それで、新しい担当の子はどう?」
アド「すごく親切にしてもらってます、ただ…また、前と同じようなことが起きちゃうと思うと…」
ユウ「大丈夫よ」
アド「え…?」
ユウ「もし昔の私が彼と同じ立場だったら、まっさきにイタリアオオカミのとこに突っ走っちゃったろうね。でも彼は違った」
ユウ「自分ができることをしっかり判断し、そして迅速かつ穏便に物事を解決できる。もちろん、あなたにも迷惑をかけずに」
アド「?」
ユウ「サクヤ君のこと、もっと信用してあげてもいいと思うよ。じゃあ元気でね!」
アド「は、はいっ!」
ニホ「おーい、アドちゃーん!」
アド「ニホンオオカミさん!」
ニホ「どうしたの?なんかうれしそう!」
アド「い、いえ…なんでもないです、ちょっと…ね」
ニホ「えー?気になる気になるー!」
Episode1
キミの笑顔が見たくて END
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