巨峰・アーリア
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2018/03/15 (木) 21:58:39
アド「…あれ、イタリアオオカミさん?どうしたんですか、そんなに息を切らせて…」
イタ「や…やっと…見つ…けた…」
アド「あの、大丈夫ですか?」
イタ「その…い、今まで少し邪険に扱って…ご、ごめんなさい」
アド「へっ?」
イタ「でも!これからはお姉さまにお近づきになりたいならもっとお姉さまの役に立つように心がけるのよ!」カァァ~
アド「え?あ、はい…」
イタ「今日のところは失礼しますぅ~~!」ピューン
アド「あ…行っちゃった…」
アド(突然どうしたんだろう…?)
サク(上手くいってよかった…!)※木の陰
BGM:星のカービィWii 雲の夢
のののののののののの
~前日~
サク「あの、タイリクオオカミさんの担当飼育員の
ユウ「え?そうだけど…あ、菜々ちゃんが言ってた新人さん?よろしくね」
サク「よろしくお願いします。その、いきなり不躾なことをお願いしたいのですが……」
カクカクヘラジカ
ユウ「そっか…アドちゃん、やっぱり…」
サク「その呼び方って…」
ユウ「ええ、私が前のアドちゃんの担当飼育員だったの」
サク「そうだったんですか!」
ユウ「私もまだ新米で、どうにかしなきゃって躍起になっててね…周りを見失いかけてたの。タイリクオオカミに担当が変わった時は、むしろ彼女にお世話されてるみたいなところまであったわ」
サク「そんなことが…」
ユウ「あの子が悩んでるなら、ぜひとも協力させて。どうすればいいかしら?」
サク「えっと、イタリアオオカミって子とアドちゃんが仲があまり良くなくて…彼女はどうもタイリクオオカミを慕っているみたいなんです」
ユウ「なるほど、じゃあなるべく直接言わずにタイリクオオカミに仲介してもらって…」
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