けものフレンズBBS NEO

けものフレンズ ふぁんとむぶらっど / 23

33 コメント
views
89 フォロー
23
K-9000 2018/03/11 (日) 15:41:12

「す…すっごーーーい!!」

「わっ」

サーバルが駆け寄ってきてブレーキが間に合わずにぼくにかるくぶつかってしまったらしい
ぼくも少しおどろいた かばんはすごく安心したようだった

「ジョースターさん… 無茶するのはやめてくださいね?」

と かばんに怒られてしまった でもぼくはそこまで気に止めることはなかった
ぼくは紳士として女の子を助けることができたからだ

「ねぇねぇ今の何だったのー!? ひかってるのがへしを壊しにいったよー!?」

あの弱点はへしっていうのか… 今度戦うときは覚えていたほうがよさそうだ
そしてそう考えたあと ぼくはその技について答えた

「波紋ってんだ 変わった呼吸法で生み出せる力なんだ」

「はもんって言うんだー! 私にもできるかなー?」

「それはぼくにはわからない でもぼくの師匠…ツェペリさんが万人にひとりの適性だって言っていた 習得するのは難しいかもしれない」

「そうなんだー!」

と、サーバルと波紋のことで話をしていると さっき助けた女の子が話しかけてきた

「え、えと… さっきは助けてもらってありがとうございます…どうお礼をしたらいいか…」

「ぼくはお礼が欲しくてきみを助けたわけじゃあないぞ」

「え…?」

「ぼくは本当の紳士を目指しているから 紳士としてきみを助けたかったからだ」
「紳士はいかなるときもきみのように困っていたり苦しんでいたりする女の子を助けなきゃあならないんだ」
「そんな助けてやってお礼を要求するようなやつは紳士じゃあない だからぼくはお礼が欲しいわけじゃあなかったんだ」

「本当の…紳士…?」

「ああ それじゃあかばん サーバル 行こうか」

「は、はい」

「? わかったー」

ぼくたちはゲートをあとにした

通報 ...
  • 25
    巨峰・アーリア 2018/03/11 (日) 16:15:51 >> 23

    SPW「さすがジョースターさん!俺達にできねぇことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる憧れるゥ!」