遅れちゃったよ〜ごめんね〜
2月19日
きょうはよつばのクローバーさがしをしたでござる。
みんなによろこんでもらおうとおもってひっしにさがしていたでござる。
よつばのクローバーはしあわせをよぶといわれているから、みつけたらみんなしあわせにはずでござる。
ちかくによくクローバーがはえてくるところがあるから、そこでさがしてたでござる。
さっそくさがそうとしたとき、「ああああああああああああああーッ゙!!」というさけびごえがきこえたでござる。
そのさけびごえのしょうたいはみしらぬフレンズだったでござる。
さけんでたフレンズのなまえはツチノコだったらしいでござる。
ツチノコもせっしゃとおなじようによつばのクローバーさがしをしていたでござる。
せっしゃはしあわせになるためにさがしてたのかとおもってたでござるが、ツチノコはめずらしいからさがしていたらしく、しあわせになれる、というのははつみみだったようでござる。
そのことをしったからか、もっとみつけようとしていたでござる。
なかなかみつからないでござる。ツチノコがいってたとおりめずらしいやつ、だということなんでござるな、とおもってたでござる。
いちじかんちかくさがしたけど、まったくみつからなくて、めげそうになったでござる。
これっじゃあヘラジカさまやせっしゃたちがしあわせになれないでござる、とぐちを言っていたらツチノコが、
「おまえはいつもはどんなかんじなんだ?ずいぶんなやんでるみたいだが」
せっしゃはいつものみんなではなしたりあそんだり、なやみをききあったりしてたことなどをツチノコにかたったでござる。
それをきいたツチノコは
「なんだ。ずいぶんしあわせそうじゃあないか。そのはなしをきくなりおまえはいつものせいかつにくろうしてないしまんぞくしてるんだろう?
おれがおもうにおまえはよつばのクローバーなんてみつけなくてもじゅうぶんにしあわせなんじゃあねーのか?」
そうだったでござる。せっしゃはいちにんまえのニンジャをめざしていたのによくにおぼれていたでござる。
でもよくかんがえてみればせっしゃたちはいまもしあわせだったんでござる。
そうおもってよつばのクローバーをみつけるのをあきらめようとしたとき、よつばのクローバーをみつけたでござる。
あきらめようとしてもやっぱりあきらめきれなかったからか、すごくうれしかったでござる。
そのせっしゃのようすをみてツチノコはこういったでござる。
「うそいいやがって、みつけたらしあわせになるんじゃあなくてしあわせなやつがみつけれるもの、だったんじゃあないか。
じっさいおれがいってた『めずらしい』ってのもデマだったぜ。」
そのときのツチノコはすこしほほえんでいたようにみえたでござる。
せっしゃはツチノコにいっしょにクローバーをさがしてくれたことに、ありがとうといったでござる。
~そのあとのツチノコ~
「別に一緒に探した覚えなんて無ぇんだけどよ…」
事実。ただ偶然カメレオンととなりで探していただけなのだ。
でもその事を言おうと思わなかった。感謝されたことがとても嬉しかったからだ。
その時、
「ヴァッッッッッハッハッハッハッハァァァァ!!!!見つけたぞォォォォォォォォォォ!!!!」
四つ葉のクローバーだ。ツチノコもツチノコで彼女の幸せがあったのだ。
このツチノコはぜってぇ彫りの深いジョジョ顔だわ
想像したら草