The laurel wreath is ready now
(月桂冠は用意出来た)
To place upon his loyal brow
(誠実な彼の頭に載せるために)
And we'll all feel gay
(そして皆が陽気になるだろう)
When Johnny comes marching home.
(ジョニーが行進しながら家に帰って来る時には)
「降下!」
狂ったように持っている武器を乱射しながら、
遮蔽物へと兵士たちが滑り込んでいく。
圧倒的な支援放火の下、
部隊は即座に空港付近を奪還した。
Let love and friendship on that day,
(その日は愛情と友情の日としよう)
Hurrah, hurrah!
(万歳!万歳!)
Their choicest pleasures then display,
(愛情と友情の最上の喜びを示す為に)
Hurrah, hurrah!
(万歳!万歳!)
一方で滑走路には、赤十字を付けた救助ヘリが
攻撃ヘリの護衛を受けながら降下していく。
空港内部では、衛生兵が内部を走り周り
先ほどの下士官と空港内で指揮を執っていた男が
半ば叫ぶように話し合っている。
その奥では、同じく先ほどの指揮官が
軍人・民間人問わず、負傷者に激励をかけていた。
老若男女問わず床に敷かれたマットの上に寝かせられており、
衛生兵や医療従事者が駆け回っている。
And let each one perform some part,
(そして誰もが何かしら出来るようにしよう)
To fill with joy the warrior's heart,
(私達の戦士の心を喜びで満たす為に)
And we'll all feel gay
(そして皆が陽気になるだろう)
When Johnny comes marching home.
(ジョニーが行進しながら家に帰って来る時には)
「俺のヘリに乗せろ! 病人輸送だ!
心配するな、すぐに助かる!」
「死にたくないよ!」
「そうか」
「…いいか、ここは安全だ。
おれが安全だと言ったら、ここは安全なんだ!
はらわたが出るまで戦うやつには、俺の水をやる!」
そのまま中尉は、銃弾が飛び交う中を平然と歩いていった。