アステシア王党派
設立:1991年
党首:ルミナス・エルネスティーネ(サビーネ派)
支持率:
元老院(71.1%)
臣民院(80.9%)
思想・立場:君主主義・多文化主義
派閥:
サビーネ派
ディートリヒ派(死後に大半がサビーネ派に合流)
エリザベート派
アルヴィース派
イサベラ派
急進派(サビーネ派に合流)
1991年に初代大宰相アグスティン・パドロンとアデレード・リシュトヴァーンによって設立されて以降、30年に渡り与党に座する政党。皇帝を最高権力者とした帝国の統治を肯定する絶対君主に近い一方、ある程度皇帝の権限を制限されるため完全な絶対君主主義ではない。特定の民族的な要素に依存せず、国民の全体が共通の法律や制度の下で平等な市民として扱われることを目指す。
連邦革新党(マグダレーナ党)
設立:2005年
党首:マグダレーナ・フォアロイファー
支持率:
元老院(16.8%)
臣民院(10.9%)
思想・立場:立憲君主制・連邦主義
ガリシア継承戦争後、皇帝を政治から廃して象徴君主として領邦を州とする連邦国家の形成を提唱したマティーアス・ヴォルシュケが中心となって設立された。モルトラヴィス1世による刈り取り政策へ反発したマグダレーナが党首となると、野党団結を掲げて民主党と自由連合を吸収し連邦革新党と名称を改め、連邦移民などを含めた各民族の権利平等化を目指して一定の支持率を集め最大野党へと躍り出た。
民族均衡連合(EBC)
設立:1992年
党首:カシュパル・スピルカ
支持率:
元老院(5.0%)
臣民院(5.7%)
思想・立場:国民保守主義
「かつての第二次連邦内戦やナバラ紛争は帝国が多民族国家であるが故の民族問題が原因であり、帝国を維持するためには領土拡大と移民を制限し、今帝国に居住する民族の維持を優先すべきである」と提唱したカシュパルの呼びかけに応じたいくつかの地方政党による連合政党であり、サビーネ帝即位後の領土拡張を期に帝国議会に議席を獲得した。多文化主義に理解を示す一方で、排他主義的傾向が見られる。
カトリック信教同盟
設立:1991年
党首:ヘスス・カナル・イ・パレス
支持率:
元老院(2.0%)
臣民院(1.0%)
思想・立場:キリスト教民主主義
社会的な連帯、家族の重要性、そして人間の尊厳の尊重を中心に据えながら、資本主義と社会主義の中間に位置する経済政策を追求する。支持率は低いものの、アステシア王党派と共同で欧州国家連合(UEC)の設立を推進するなど大きく貢献したことでも知られ、アステシア王党派との関係は良好である。
臣民有志連合
設立:2018年
党首:ジェフリー・クラプトン
支持率:
元老院(1.6%)
臣民院(0%)
思想・立場:伝統保守主義
旧連邦移民などを中心に、刈り取り政策に反発した帝国民により「全国移民保護協会」という名で設立された政治団体。刈り取り政策がサビーネ帝により廃止されて以降は旧連邦移民の他、旧ミスリルやSULFなどの反政府勢力に参加したことで身寄りのなくなった元構成員の社会復帰支援を訴えている。
帝国愛国者信任会
設立:1995年
党首:ゲッツ・ヘンリック・ラッツェル
支持率:
元老院(1.5%)
臣民院(0.7%)
思想・立場:絶対君主制・帝国主義
皇帝が絶対的な権力を持つ帝国の実現を訴える自称"愛国者"の集まり。一部の狂信者たちから支持を集め議席を落としかけた小政党の議員を吸収し議会における勢力を維持している。過激な発言が目立つため、同じ君主制を思想とするアステシア王党派からは相手にされていない。
太陽党
設立:1991年
党首:-
支持率:
元老院(0.5%)
臣民院(0.2%)
思想・立場:帝国主義
かのハプスブルク家が統治したスペインの黄金時代の再興を夢見る過激派政党。帝国による南アメリカの植民地化、オーストリア帝国の再興…など現実的ではないことを謳い、かつてのモルトラヴィス1世の刈り取り政策を評価し旧連邦移民の排除を大々的に公言する。