小蜂涼平
2022/12/04 (日) 22:07:30
db88d@713b2
前にも少し話しましたが日本の在来犬種(紀州、甲斐、四国、北海道、秋田)が数を減らしていますね
人口が都市部に流出したことで十分な飼育環境が得られにくくなり
小型犬ばかりが飼われるようになった他にも原因がありそうです
参考にJKCの2021年の犬種別登録数
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今は室内飼育が主流ですから、そこそこスペースないと飼えないですもんね
本来なら外で放し飼いがデフォルトの犬種ですからね…
ただ、リンクに貼った犬種別登録数を見ると
レトリバーやハスキーが比較的上位にいるので
もしかしたら『日本犬は飼いにくい』というイメージが根強いのかな?とも思います
ザキトワ(×秋田犬)だっけ?
有名人が飼うとメディアにも紹介されて一時的に需要は増えるんだけどね
(ペットもブームに流されてるようでは・・・)
ブームで個体数が増える
→ダメ飼い主のせいで問題行動を起こす個体が現れる
→『日本犬は飼いにくい』という悪評だけが残る
という悪夢もあり得るのでただ数を増やせばいいというわけではないのが難しいですね
学生時代、知らない間に薩摩と大東が絶滅していてショックでした。人と関わっている動物は時代の流行り廃りの影響を受けやすいのがネックですよね。。。
地域文化と結びついている存在でもあるので何かいい手があればいいんですが…
存在自体知らない人も多そうなのだ
和犬は全部『柴犬』と認識されていそうですね…
甲斐犬かわいいよ甲斐犬
今の日本では犬は愛玩動物としてしか扱われないので結局人間が関心を持たないことには減っていく一方なのが悲しいです
一番いいのは猟犬や番犬として活躍してくれるのが良いんですが
それらの用途を意識した育成をすると吠え癖や噛み癖といった方向に
噴き出しかねないのが悩みどころですね
近年アウトドアブーム繋がりからか、猟師免許取る人も結構いるようなので
そう言う所からまた需要が出てくると話が変わってくるかもしれませんね
セキュリティーはAI・防犯カメラなんかに代替されちゃってるからなぁ
そもそも金ない人が多いから犬猫買うに経済的に厳しいって人が多い現状もあるのだ
猟犬としての需要があれば…といってみたものの
実際の猟で使われるイヌは海外の犬種(ポインター、ビーグル等)だったり
海外犬種と和犬を交配させた『俺の考えた最強の猟犬』が多いのです
仮に純和犬だとしてもケネルクラブの求める基準と猟師の求める基準に食い違いがあれば
いつの間にか別犬種化したりしそうです…
難しい!