という訳で牛のおしっこでできた顔料「インディアンイエロー」のお話
インドで作られたこの顔料は、マンゴーの葉っぱだけを食べさせた牛の尿から作るんだ
この顔料は太陽の色とされて、さまざまな画家達を魅了したんだ。
因みにこの絵の服の色がインディアンイエローだ
(ヨハネス・フェルメール作 聖プラクセディス)
ただ、マンゴーの葉っぱだけでは牛は生きていけず、食べてると膀胱に炎症を起こしてしまうんだ。そして経済的な問題もあって、インディアンイエローを作るためだけに多くの牛が使い潰されていったんだ
という訳でインドもといヒンドゥー教の人達から「牛を虐待すんな」と言うことになって結局この顔料は使われなくなっていったんだ
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ヒンドゥー教は牛を神聖な動物としてますから、このクレームは当然ですね
結構ダークな話ですね!
赤に見えるけどイエローなのか
イエローというよりオレンジ系に見えますよね