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けもがたり '21 【5月号】 / 1

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名無しのフレンズ 2021/04/27 (火) 08:21:16 49980@d0075

かわいさ
かわいさ(Cuteness)とは、ある事物に対して「かわいい」と感じる鍵刺激・因子・性質・概念・美学。類語として「かわいげ」「かわいらしさ」「いとおしさ」「愛くるしさ」などがある。 概要 動物行動学者のコンラート・ローレンツは1943年に『可能な経験の生得的形態(経験できることには生まれつき決まった形がある)』という論文を発表した。ここで提唱されたベビースキーマという概念は科学的理論体系に基づき、幼児のかわいさを論理的に考察したもので「かわいい」研究の出発点となった。 これは「幼い動物の身体的特徴をかわいいと感じるのは本能である」という動物行動学の発想に基づいた概念であり、乳幼児が自分自身を「かわいく」見せることで保護者の養育反応を喚起させる身体的特徴を指している。 また、ベビースキーマは本来の生物学的な領域以外にデザインや産業の分野でも絶大な効果があり、特に有名な例が日本の漫画やアニメなどのポップカルチャー(おたく文化)である。たとえばキャラクターの「無垢さ」「従順さ」「幼さ」を演出・強調するために、しばしば「身体に比して大きな頭と小さな鼻」「顔の中央よりやや下に位置する大きな眼」「突き出た額」「短くてふとい四肢」「やわらかい体表面」「丸みをもつ豊頬」「全体に丸みのある体型」「ぎこちない動き」などベビースキーマの特徴が多用される(こうした天然に存在しないが見る者に大きな反応を引き起こすものを「超正常刺激」と呼ぶ)。このような超正常刺激を呼び起こすキャラクターデザインはサブカルチャーに留まらず、ゆるキャラや萌えキャラなど日本社会のあらゆる分野に広がっている美的感覚であり、総じて「かわいい」「萌え」「尊い」などの日本語で形容・表現されている。 なお、男性文化において「かわいさ」を主軸とする「萌え」の元祖的作品は、1980年代前半のコミックマーケットで顕著に現れた。これは吾妻ひでおらによる日本初の男性向けエロ同人誌『シベール』(1979年)や宮崎駿監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』(同)を端緒とする「ロリコンブーム」の中で「おたく」の登場とも相まって表れた文化現象である。そしてこの現在にも連綿と受け継がれている萌え文化のルーツこそ、当時の三流劇画ブーム(=マチズモ)に対する「フラジャリティ」の復権として起こった、一種のオルタナティヴな表現運動…
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