小話:ホグノーズ!秋の小運動会 その3【晴天決行編】
その2からさらに数日後…
とある広場で競争を行うようで、今日は3人+応援に来てるフレンズで貸し切りだ
パタゴニアスカンク「あー見てみて山が色づいてきてるよぉ」
アマゾンスカンク「にしてもちょっと冷えるな、このくらいが運動するのにちょうどよさそうだけど」
アメリカブタバナスカンク「ふっふっふ、それではいざまんじゅうをかけて!」
アマゾン「いやまんじゅうをかけるわけじゃないでしょ」
のののののの
3人は既に位置についている
シマスカンク「アマゾン、がんばれよ!」
セジロスカンク「えっと…アメブタちゃんがんばれー」
ジョフロイネコ「パタゴニアーお前のダッシュを見せてやれでち!本当はジョフもまんじゅう食べたいでち!」
タテゴトアザラシ「もージョフちゃん本心ダダ漏れ~」
オッケルイペ「
アニーウェ「そうだな私は…ってなんだその大量の芋は俺にもよこせ!」
観客達も盛り上がってきて(?)いる
そして今スタートの合図が
ミライ「それではみなさん、位置についてぇ!」
アメブタ(ふっふっふ、この勝負もらった!)
アマゾン(あまり目立つと変に注目されそうだから2位を目指そう頑張れ私)
パタゴニア(あのまんじゅう何味なんだろう?)
ホグノーズ達の思いと共に今
ミライ「よーい…どん!」
合図とともに走り出す3人
多少アマゾンスカンクが遅れたか
アマゾン(くっ遅れたか!?いやアメブタは意外と足早くないから巻きかえせるはず!)
読みどおり、すぐに同率になる2人
アメブタ(ななな、なにぃ~!?この私が遅れをとっているだとぉ!?
というかそれよりもパタゴニア早すぎない?)
すぎるは多少言い過ぎているかもしれないが、パタゴニアスカンクが先頭に
そしてまんじゅうコーナーへと差し掛かる3人
パタゴニアがまず飛んだ
身長が一番小さいため一発では取れなく苦戦するもののなんとかキャッチ
そしてアメブタとアマゾンも到着そしてジャンプ
身長もありアマゾンは難なくキャッチ。アメブタはここぞとばかりに大ジャンプ!
アメブタ(見よ、この華麗なジャンプを…!)
…と思ったのもつかの間、そのまま地面にダイブして…
のののののの
アメブタ(3位)「いぎぎいぃ~ぐやじい~!!」
アマゾン(2位)(よかった…あそこで転ばなければ危なかったかも…)
パタゴニア(1位)「まんじゅうみんなもかぼちゃ味だった~?」
1位はパタゴニアスカンクだった
アメブタ「ぐすっ…でもなんだかんだで体動かせたしいっか!」
相変わらずのアメブタにパタゴニアが衝撃の一言を放つ
パタゴニア「そういえば賞品ってないの?」
アメブタ「え?」
考えていなかったのである。まずい。非常にまずい
アマゾン「そういえばそうだな。何かあったのか?」
アメブタ「え、えっとぉ…」
そしてアメブタも突拍子に考えたものは
アメブタ「賞品は…
私のちゅ~
です!!!!!」
2人「「えぇっ!?」」
アメブタ「ということで…まてぇ~!!」
もうヤケである
パタゴニア「いやぁ~助けてぇ~」
ジャパリパークは今日も平和だった。
END
ひとつひとつはそうでもないけど3つあるので結構な長さになりました多分
方針変更は最初から決めてました。意外性が欲しかったんです
オチは百合ということで…
どうでもいいけどシマちゃん初登場ですね
2重の意味での完走お疲れ様でした
賞品としてコチラを・・・💋