セグロジャッカル「キミが名無しさん?外でカラカルとすれ違わなかった?」
名無しのフレンズ「えっ会ってないですよ?!…ところであなたはカラカルさんのお知り合いですか?」
タテガミオオカミ「ボスだー!耳をモフモフしていい?」
タテガミオオカミ「えへへっ耳をモフモ…」しかしここで異変に気づく、それはボスに生えた巨大な腕である
タテガミオオカミ「なん…だと……!?」
セグロ「ああこれね、どう?この脚みたいに太い上腕二頭筋と三頭筋!そしてはち切れんばかりの三角筋…堪らないわぁ!」
タテガミオオカミ(わからん・・・全然わからん!)
終始無言を貫くラッキービーストだがその見事な筋肉?だけはセグロジャッカルに答えるようにピクピクと動いた
アルパカ「確かに整った肉体美っていいよねぇ~」
アリツカゲラ「そんな事よりカラカルさんは…?」
セグロジャッカル「さっき皆を探しに出ていったところよ!あたし呼び戻してくるわ!」扉バーーン!
名無し「あ、ちょ…ちょっと!うーん どうしようかな…」
その頃カラカルは名無しの捜索をそっちのけで蟻地獄の巣に蟻を落として遊んでいた
蟻「食べないでくださーい!」
カラカル「ふっふーん♪そんなアリンコの声が聞こえてくるようだわ…!ホレホレ~」
???「やめないか!」
そこにはフレンズ化した蟻の姿があった!
カラカル「あなた誰!?」
ディノポネラ「私はディノポネラ!世界最大の蟻だ!同族への狼藉、許さんぞ!」
ヒアリ「私もいるぞ!!」
グンタイアリ「私も!」
ハキリアリ「あたしもいるよ!」
オオアリクイ「カラカルじゃないか。なんだか沢山集まっているようだが、何かあったのか?」
ミナミコアリクイ「なんだよー!あっち行ってよー!」
蟻のフレンズ一同「ヒッ…!」((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
蟻のフレンズ一同「にげろーーーーーーっ!!」ズダダダダダダダ…
オオアリクイ「それはちょっとよくないな~」
オオアリクイ「むやみに人に絡むものじゃないぞ、キミ!」
ディノポネラ「大丈夫か、ヒアリ!!」
ミナミコアリクイ「みんなちょっと見てよう、蟻地獄の巣に落とされたのはアリモドキだよ」
アリのフレンズ一同「な、なんだってー!?」
ディノポネラ「いやあ、すまない私達の勘違いだったようだ」カラカル「いいって事よ、これで一件落着ね!」
アリモドキ(え・えー!?)
一方その頃名無し達は・・・
名無しの事をなんと呼ぶかで軽い口論になっていた
そこへ博士と助手がやって来た。博士「お前達、騒がしいのです一体何を揉めているのですか?」
タテガミオオカミ「丁度いい!博士たちに決めてもらおうじゃないか!」
博士・助手「ふむ分かりました、しかしタダとい言うわけにはいかないのです!じゅるり!」
名無し「何をすればいいんですか?」
博士「じゃぱりまんをよこすのです」
助手「しかし只のジャパリまんでは駄目なのです、我々はグルメなので!」
アリツカゲラ「只のジャパリまんじゃないジャパリまんですか…?それは一体…」
博士「うらじゃぱりまんを持ってくるのです!!」
タテガミオオカミ「聞いたことあるよ!特別なボスだけが持つって言う伝説のジャパリまん…!」
名無し「その特別なボスっていうのはどこにいるんですか?」
博士「さっさと探しに行くのです!」バタンッ
タテガミ「あ…、そのボスって出会った者を不幸にするからアンラッキービーストって呼ばれてるんだけどな…」
名無し(探しに行けって言われても何処を探せばいいんだ…っていうかカラカルさんは?)
一方カラカルは飛んできた博士と偶然会った
カラカル「あれ、博士と助手じゃない。おーい博士~!」
カラカル「行っちゃった…、何か腹立つわね…石投げてやるんだから!えいやっ!」
パッカーーーーン!
助手「あっ、博士が落ちた」
カラカル「あっ!当たっちゃった… 博士ごめーん!」
博士「…謝って済むならジャパリポリスは必要無いのですよ…!」ピキピキ
助手「博士、大丈夫なのですか」
博士「…助手、どうやら私はここまでのようです…裏ジャパリまん…食べたかったのです…ガクッ」
助手「博士ーーーッ!」
博士「zzz…」
助手「…ちっ…!」
悪魔助手「カラカルがこっちに来る前にいっその事ここでトドメを刺すのです」天使助手「な、何を言ってるのです!?」
天使助手「何と卑劣な…その様な事は断じてなりりません!」
カラカル 「面白そうだからえいッ!」(天使と悪魔をパッカーンさせた)
助手「アパラパー!あははは!ここは誰?私はどこ?」カラカル「…やっべ…!さいならー!」
カラカル「ハアハア… あーびっくりした!ん、あれは…?」